平成27年3月27日(金)連弾の初見大会

門下生コンサートも終わり、皆早速、PTNAや、学校の試験曲に一生懸命取り掛かっています。新学期も始まり、新しい学年になると、それだけで、ストレスも多いこの時期。色んな事が重なり、思うように練習も出来なくなりますから、春休みの間に精一杯、練習しておくと、学校が始まってから、楽ですね。

PTNAの連弾も受けると頑張っている子達もいます。生徒達と、「初見大会しようよ!」と言って、弾きながら、2人共、大爆笑だったりもする初見大会。
私は、昔から、この初見大会が大好きでしたね。高校でも、大学でも、すぐ、楽譜を引っ張り出して、お友達と一緒に、色んな曲を連弾したりアンサンブルするのが楽しくて、初見の授業は最高に好きでした。
←4月から、中学の音楽の先生になる事が決まった、生徒さんと。難関中の難関、本当によく頑張りましたね。
初見のコツは、とにかく、めちゃくちゃでも何でもいいから、先を見ていき、音楽に乗り遅れないようにすることが大事ですね。速読というのがありますけど、あれと似たイメージ。一文字一文字読みながら、うーん、と考え込んでしまうと、ダメなので、とにかく、おおよその内容をみて、このあらすじは何か?をつかむ。
このあらすじが、私が、生徒達によく言って聞かせる、「音楽の構図」というものなんですが、初見が出来る人は、すでに、この曲の構図を頭の中で、把握しています。

その構図に従って、弾いていくので、ほとんど、譜面なんかまともに読んでいない、いや、読んではいるでしょうが、読んで弾いているという感覚ではないのです。

頭の中で響いている音を弾いていくだけ。だから、早い話、譜面なんかいらないという感覚でもあります。右手のメロデイがこう来たら、左手は、大体、こういうハーモニーが流れるという音楽の構図が、あらかじめ予測出来ていて弾くから、初めて見る楽譜でも何という事はないのです。

そういう点で、連弾は、相手がいますから、自分だけ取り残されて「あっ、ちょっと待ってよ〜」なんて言ってられませんから、相手にとにかくしがみついていく。
溺れかかった、船から落っこちないように、右が駄目なら、左手、左が駄目なら右、という感じで、何としてでも、相手に食らいついていく。
←先日、愛知県芸を卒業して、秋から、パリへ留学する生徒さん。袴姿の写真を送ってきて下さいました。
私が高校生の時、先生が、度々、ステージで協奏曲を弾かれるので、そのセカンドによくつき合わせて頂いたのですが、今日は、ラフマニノフ、シューマン、チャイコフスキー、サンサーンス、ラヴェル、ベートーヴェン、モーツアルト、ありとあらゆる、セカンドをさせて頂いたおかげで、もともと好きだった、初見が最高に楽しくなっていました。

その先生曰く、「あなた、コンサートピアニストになりたいなら、今すぐ、弾ける協奏曲を26曲そして、4日分のリサイタルプログラムを常時もっていないとなれないよ」というのが口癖でしたね。

そのおかげもあり、ウイーンに留学した時、全く困りませんでした。ヨーロッパの先生は、まず、第1回目から、何もかも暗譜で、2週目はまた違う曲を持って行って、
という感じで、仕上げていかなければ、だめですけど、これは、まあ、当然でしょうね。

これだけ、ピアノ曲は多いのだから、1つの曲にかかりきっていたら、とてもじゃないけど、ピアニストにはなれませんよということでしょう。
譜読みと同時に暗譜していくその大変さは、高校大学の間に培っておいて本当に良かったなと思います。

その先生は、「いいよ」か「悪いよ」しかおっしゃって頂けませんでしたけど、高校大学時代、何もかも、自分の頭で考える、放任して下さった、先生の有難味が今となって、つくづく良かったなと思っています。

中学3年生頃までは、手取り足取りで曲になっていっても、根本的な面で、本人が、まず、しっかり立ち上がらなければならないと考え始めなくてはならないのが、
高校生以降です。

人間は、2回、よちよち歩きがあると聞いたことがあります。まず、生まれて間もなく、初めて、赤ちゃんから立ち上がって歩き始める時。次は、思春期。身体はすっかり大人でも精神が、親から、離れようとする、心のよちよち歩きです。

私が、高校生の時、何も言われず、どんどん色んな曲を弾かせて頂いたおかげで、膨大なレパートリーが増えました。生徒達も、そうなっていけるように、必要な時は、手を差し伸べて、あまり、細かく言いすぎない事、手取り足取りすれば、結局、つまるところ最後は、本人が困る事になるから、自分の頭で考えて行けるように、少しずつ手を離してよちよち歩きを遠くから眺めていければいいなと思っています。


平成27年3月23日(火)無事に終了しました!

今年も13回目の門下生コンサートが無事終了しました。
いつもご協力して下さる保護者の皆様、そして、門下生コンサートのファンで、毎年聴いて下さるお客様、長時間に渡り、聴いて頂き有難うございました。

沢山の方々から、暖かいご感想を頂きました。年々パワーアップしていて、来年が今から楽しみと言って下さる方達、まだ、初めて間もない新入生たちの演奏に感心され、私の教室で、長い生徒さん達の成長ぶりに、驚かれた、小さな子供さんから、大きな方達まで1人1人のリサイタルを聴いているようで、感動したと、皆さんから、大変嬉しいご感想を沢山頂き嬉しく思っております。
又、終演後のインタビューでは、受験生だった皆さんのキラキラした嬉しそうな顔がとても心に残り、幸せな気持ちになったとおっしゃって下さる方もいて、演奏した生徒さん達も聴いて頂いたお客様も幸せな気持ちになって下さって、本当に良かったです。


今日からは、又、早速、私の教室に体験レッスンに見える方々のレッスンも始まります。

皆、素直でいい子ばかりの生徒さん達に囲まれて本当に幸せです。

皆さん、有難うございました。





初めて門下生コンサートデビューした姉妹で通って来ている生徒さんのお母様が写真を送って下さいました!
















平成27年3月21日(土)いよいよ明日!!第13回門下生コンサート

いよいよ明日、門下生コンサートが熱田文化小劇場で開催されます。37名全員が一斉に顔を合わせる事の出来る機会は、1年に1度しかないので、私も
とても楽しみです。

一つのリサイタルで37曲も色々な曲を聴くことは出来ませんけれど、門下生コンサートでは、一度に40曲近い数の名曲を一度に聴いて頂けるのも魅力の一つ。

皆、準備万端!明日を待つばかりです。13時半開場、14時開演です。

皆、半年、長い人は、1年半も弾き込んで、研究に研究を重ねた、自信作ぞろい。
明日の日のために生徒達1人1人、本当によく頑張りました。

是非沢山のお客様に聴いて頂きたいです。そして、私の教室に興味のある方は、生徒達がどんなに楽しくピアノを学んでいるかを実際に見にいらして下さい!!

門下生一同心よりお待ち申し上げております。


平成27年3月20日(金)門下生コンサートが近づいて

3月22日(日)熱田文化小劇場で、14時開演の門下生コンサートが、いよいよあさってに迫ってきました。
皆、素晴らしい成長を聴かせてくれると思います。
お楽しみに!!
なごや青少年ピアノコンクールで第1位入賞の倉橋千遥さん。










平成27年3月18日(水)明和高校一般入試合格発表!!

今日は、明和高校音楽科の一般入試の合格者発表がありました。

門下生から、又、2人合格が決定しました。私は、外出先でしたので、今日は、朝から携帯を首からつりさげて、今か今かとドキドキして連絡を待っていました。
2人共合格出来て、本当に嬉しいです。又、普通高校の第1希望に合格した、男の子からも、携帯に連絡が入り、とても嬉しそう。普通高校に通いながら、ピアノもまだまだ、続けていくと、張り切っています。

その後は、生徒達のレッスン、そして、藝大に合格した生徒がお母様とご挨拶に見えたり、又その後レッスンと、バタバタの1日でしたが、何はともあれ、全ての生徒達が、第1希望の高校、大学に合格出来、本当に皆さんおめでとうございました!!

22日の門下生コンサートが大賑わいになりそうで、楽しみです。


平成27年3月17日(火)生徒達の活躍

今日は、5月のような暖かさです。暖かい春のような嬉しいニュースが次から次へとある毎日です。

朝、滋賀県から通っている生徒から、第1希望の普通高校に合格が決まったとの事。4月からは、名古屋に毎週レッスンに通えると張り切っている彼女です。

又、現在、東京音大演奏家コース3年在学中の生徒が、今回の実技試験の成績が優秀で、トップクラスの上位5番以内に選ばれた人たちが演奏出来るコンサートに選抜されたと大喜びの報告がありました。皆さん、本当におめでとうございます!

幼いころから見てきた私にとって、生徒達の活躍は、とても嬉しいです。

先日、小学6年生の生徒が、「将来の夢」と書いた、作文を私にプレゼントしてくれました。素晴らしい内容でしたが、そういえば、今年東京藝大に合格した鈴木真琴さんも小学6年生の時に同じことを私に書いてプレゼントしてくれたなあと思い出し、子供が願う夢は必ずかなうものだなあと生徒達の成長を見ていて実感する毎日です。

中学3年生の生徒が私に3分間スピーチのリハーサルと言って、受験前、堂々と私の前で披露してくれたんですが、その内容が、あまりにも感動的で、私は、彼女を抱きしめて大泣きしてしまいました。

みんな、心のこもった暖かいお言葉を私のために下さり、本当に有難うございます。

今週迫ってきた22日の門下生コンサートも近づき、皆、とても楽しみにしている様子です。昨年とは別人のように皆、成長した演奏を聴かせてくれています。

こんなに、人間って1年の間に成長出来るのだなあと皆さん、お感じになられると思います。名曲揃いです、お楽しみに!!


平成27年3月14日(土)なごや青少年ピアノコンクール高校生部門第1位!

今日は、なごや青少年ピアノコンクールがあり、明和高校2年生の倉橋千遥さんが、高校生部門で見事、第1位を受賞しました!又、名古屋市教育委員会賞も併せて頂いたそうです。
本当におめでとう!
普段の、彼女の素晴らしい努力を見ている私にとっては、当然の受賞という感じですが、今後も、きっと素晴らしいピアノの道を歩み続けると思います。

人1倍、努力をする子だから、人1倍苦しみも大きいです。彼女の痛みが、私には、すごく共感出来ます。彼女が、「先生は、今までに、辛い事や悲しい事を数えきれないほど経験されてきたのだと思いました」とお手紙をくれたことがありましたが、私達は、そういう意味で、腹心の友のように理解しあっています。

これからも、きっと、悩むことも沢山あるでしょう。けれど、彼女なら、迷わず、ピアノの道をこれからも強く生きていってくれると信じています。


平成27年3月12日(水)東京藝大合格!!鈴木真琴さん、川地咲由里さん、おめでとう!!

待ちに待っていた今日のこの日。東京藝大の1次、2次、3次を通り越し、最終合格者発表が今日、ありました。

私の門下生から、明和高卒業生の鈴木真琴さん、そして、藝高卒業生の元門下生、川地咲由里さんの2人がめでたく、東京藝術大学音楽学部に合格が決まりました。本当におめでとうございます!!
←12年前の小学1年生の鈴木真琴さん















真琴さんとは、小学1年生の時から、明和高校卒業までの12年間、咲由里さんとは、小学2年生から、中学3年生までの8年の長きに渡り、2人のレッスンを担当
させて頂いた私にとって、2人の素晴らしい結果は、幼いころからの彼女たちを知っている、この私が一番喜んでいます。


←藝大受験前の明和での最後のレッスンでの真琴さん。こんなに立派に成長してくれました!










↓小学3年生の時の川地咲由里さん。

つい最近も、明和の推薦合格した生徒の事で、号泣してしまい、大興奮も冷めぬまま、今日も、このような生徒達の素晴らしい結果に、幼い時から大切に大切に育ててきた、小さな種が、少しずつ芽を出して、段々、大きな花を咲かせるようになってくれるようになってきたのだと思うと、感無量です。

私は、結婚もしていないし、子供もいないので、どの生徒も、すごく可愛くて、自分の娘、息子のような感覚です。長女に長男、次女に次男が一杯いる感覚です。
正に、真琴さん、咲由里さんの場合は、私の娘のような感覚でおりました。私も若かったですし、とにかく、教えることに必死で、大人に教える感覚で、物を言ってきたと思うので、さぞ、彼女たちも大変だったのでは、と思いますが、よくついて来てくれたと感謝の気持ちで一杯です。

生徒と共に、泣いたり、笑ったり・・・・・・・。心が揺さぶられる毎日です。

嬉しい事も悲しい事も、全部共有してきているので、私にとって、1人1人の生徒との思い出は、一言では言い表せないほど、強い絆で結ばれていると感じています。


平成27年3月6日(金)近づいてきた3月22日熱田文化での門下生コンサート

今年3月22日(日)熱田文化小劇場午後14時開演、私の教室の13回目の門下生コンサートが開催されます。小学1年生から、中学生、高校生、音高・音大生、音大卒業生、アマチュアさん含めて、37名の方達の熱演が繰り広げられます。

来年の14回目の日程も決まりました。来年は、2016年3月19日(土)今度は、南文化小劇場で開催予定です。幹事さんを始めお母様方には、何から何まで、ご協力頂き、誠に感謝しております。有難うございました。

昨年、明和高校合格した人のインタビューや、新入生インタビューなど、ついこの間のような感じがしますが、1年間の経つことのなんと早い事!
今年も、そういったインタビューは勿論の事、音大卒業した方が今後どのような道を歩むのか、そういったインタビューも予定していますので、皆さん、楽しみにしていてください。

フレッシュな、新入生の生徒さん達のインタビューもあります。
これから、ピアノを習ってみたいなあとか、楽しんで弾いていきたいなあとか、音楽高校、音大受験生などプロになりたい方は勿論の事、ヨーロッパ方面へ留学したい方、又は、音大出てから、音楽家になるためにはどのようにして仕事をしていけばいいのか・・・・・などなど、色々な悩みを抱えている方、是非、一度、私の教室の体験レッスンを受けて見られてくださいね。

皆、ゼロから始まったピアノレッスンの成果が門下生コンサートです。是非皆さんの演奏を聴いて頂いて、自分もこんな感じで絶対に弾けるようになると思って頂けると思います。

新しい新学期。新しい事を始めたい方、是非、お気軽に、私の教室を訪ねてみて下さいね。



平成27年3月5日(木)人を育てていくことほど、尊いものはない

PTNAには、大人のピアノ愛好者の方々も受けられる、グランミューズ部門があります。
中には、音大生顔負けするような、素晴らしい演奏をされる方も沢山いて、聴いていて、楽しい部門です。

私の所の大人の生徒さんも、今年初挑戦すると張り切っています。その方は、つい先日も、岐阜のサラマンカホールで、オーケストラとモーツァルトのコンチェルト20番の3楽章を演奏されて、私も、録音を聴かせて頂いたのですが、とても美しい演奏で感動しました。

最近は、フルートの伴奏なども頼まれたりしているとの事で、ピアノを心の底から愛しているような方です。
それだけ弾かれるのだから、子供さんとか、教えたりすることもやってみたらどうですか?と話すと、「いえいえ、教えるのは、とても無理。忍耐がいってつくづく先生って大変だろうなあと尊敬します。もうイライラきたりしませんか?」そういう話は、今までにも、色々な方々から尋ねられます。

「そうですね、自分の事ですら、思い通りにいかないのが、世の常ですが、他人を思い通りに動かそうとするのは、不可能に近いです」。と答えますが、私は、生徒さんを教えるのを心から愛しており、この仕事が好きでたまりません。

確かに、相手が機械ではなく、人間、しかもこれからの世代を担ってくれる未来の夢多き若者たちばかりなので、その責任の重さときたら、大変なものがあります。

私が話すちょっとした一言が、この子の心を傷つけたり、ダメにしてしまうかも、とか考えるので、言葉を話す前に、充分、熟慮してから、言葉を選び、その子にとって常に良い方向へ向かうよう、話す言葉には、充分気をつけますが、私も、人間ですので、何もかも完璧にはいきません。

相手の心が素直に開いて受け入れ態勢が整った時に、私の言葉がすっと相手に受け入れられるので、相手の考えや、感じ方を繊細に見極めて、相手の心を
いつもよく観察するよう心がけて、相手にとにかく、ゆっくりゆっくり歩み寄る、努力が、教える仕事には、不可欠ですね。

自分の考えを押し付けると、相手は、拒否反応を示すのが、人間ですので、相手がやりたいように、なるべく、したいようにさせてやることが、大事だと考えています。

人を育てることほど、尊い職業はないとよく言われますが、私も、色々な生徒に触れ合い、相手の心を知って、今よりさらに忍耐強い人間になっていくことが毎日の目標です。そんな尊い職業を心の底から愛しています。


平成27年3月4日(水)20歳になったら・・・

小学4年生の生徒が、2分の1成人式を迎えるということで、私に「10年後の私にメッセージを下さい」と言ってきました。
今、こんなにまだ小さくて可愛らしいけど、10年なんてあっという間にくるからなあ・・・・・。
現在中学3年生の子は、5年後はもう二十歳。成人式なんて、あっという間に来ます。

先日、4年ぶりに、レッスンに来てくれた今年から中学校の音楽の先生になる事が決まった生徒が来てくれて、演奏を聴かせてくれました。
中学2年生の時から、見させて頂いて、明和高校生の間、ずっと共に、歩んできましたが、大学4年間で、又、大きく成長した、彼女の姿に感激しました。
諸行無常とはよくいったもので、人間は、一時として、同じではありません。変わりたくなくても変わってしまうし、悪い事が良い事につながっていくことも沢山あって、人生何が幸いするか本当にわからないなと思えます。

彼女の生き生きした姿を見て、私の所に通ってくれた生徒さん達が、皆、輝いた大人になっていき、社会に出て、人のためになってくれる日もそう遠くはないのだと思うと、何だか、嬉しいです。


平成27年3月2日(月)3月に入って

気が付いたら、もう3月。これから、受験する人もまだまだ沢山いますので、皆さん、頑張って下さいね!

PTNAの課題も出ました。小学2年生の生徒に、「PTNAのコンクール出てみる?」と聞くと、「コンクールって何?」。と聞きます。
お母様が、「ほら、いい賞をもらうと、トロフイーとかもらえたりする・・・・」すかさず、「出たい〜!!」
子供は、無邪気でいいですね。
又、小学5年生の生徒に、「課題にシューマンが出てるよ」というと、「え?シューマイ?」「シューマイならおいしいけどね〜」。(笑)


連弾部門も楽しいですよ。良さそうかなと思う生徒さんには、連弾も勧めています。要項も今日、持って来て下さったので、お渡し出来ます。