平成22年1月31日(日) 全身全霊をこめて

まもなく音楽高校の受験を控えた中学3年生のレッスンノートからです。

「私は今まで本番で一音でもミスをする事が恐くていつも丁寧に弾く事を心がけて来ました。
でも先生がおっしゃった「全身全霊」で弾くという事を聞いて高校に受かる事だけを目標に弾くのではなく本当に私がしたい、人を感動させられる演奏が出来るようにロボットでなく人間にしか奏でることの出来ない演奏をする事が大切だと気づいたのです。

今、何のためにピアノを弾いているのかそれが一番大切なのに目の前の受験という不安な壁しか見えていなかったんだと思います。
受験まであと少しです。

でも私の音楽の世界は、ずっとずーっと先まであります。
椅子に座ったら緊張しても、受験だという意識を捨てて審査の先生方に私の音楽が伝わるように「全身全霊」をこめて弾きたいと思います。」
とありました。

彼女が私の所へ今は亡きお母様と一緒に訪れたのをつい昨日の事のように思い出します。
彼女は当時小学4年生で茶色いお人形さんみたいに可愛いワンピースを着てお下げ髪のまだ小さくて本当に可愛い子でした。
声楽家のお母様ゆずりのハキハキしたよく通る声で話し、その利発そうな瞳がキラキラ輝いていたのを思い出します。
目を閉じると、「○○ちゃん、○○ちゃん」と、明るい笑い声で笑っていた、お母様の声も顔も全て浮かんで来ます。

明日へ続く


平成22年1月25日(月)一発勝負

音楽高校の受験が近づいてきました。全国の受験生の皆さんも必死で頑張っていらっしゃるでしょうね。
受験生の演奏と聞くと、どこもミスはなく技術的に完成度が高く、楽譜が隅々まで深く研究され、メリハリがつき、どこをとっても汚れ一つありません、というような、潔癖すぎる演奏を思い浮かべます。

私の生徒達もほかの生徒達に比べやはり、意気込みが全然違うというか、見ていて可哀相に思うくらい真剣です。
そんな時、弾くことに関してはもう充分練習してきたのだから、あとは単なる受験生の演奏になるのでなく、自由になるにはどうすればよいか、工夫すると良いわね、とアドヴァイスします。

私の体験でお話しますと、本番で力を出すには、全身全霊をこめるという事に尽きます。
そうすると、何も他の事は目に入らなくなって自由になれるのです。
完全に我をなくした状態、よく「無の境地」に達するといわれますが、正にそんな感じ。
自分の演奏を聴いて他人がどう思うかな、とか、俗っぽい事を考えるのでなく、とにかく音楽の美しさに一つ一つ自分が感動しながら弾いていきます。
すると、人間を超えて何か崇高なものに導かれる瞬間があります。
私はそれを神様に出会える瞬間、と思っています。
そんな時は恐らく聴いて下さる方達もきっとそんな気持ちになっています。

自分の心が潤いに満ちて溶け出す感じ。人間には生きていくために食べる事が必要不可欠ですが、心の栄養もとても大切。音楽は乾いた心にたっぷり栄養をあたえてくれます。

コンクールの審査、受験、試験などで、たまにそういった、人間を超えた世界を聴かせてくれる学生さんの演奏に出会う事があります。
そんな時は心の底から感動します。だから、審査の先生方もそんな演奏に出会いたい、そう強く願っています。

私は又、生徒達に中途半端に緊張しない方がいい、緊張するなら、とことん緊張しまくって、演奏する時、我を捨てて全身全霊の力を出し切ると良い演奏につながるよ、とも言います。
又、何回弾いても集中力が欠ける子には、明日大地震が来て○○ちゃんの命がなくなるとするよね、ピアノが弾きたくてももう今日しか弾けない、最後の演奏を皆さんに聴かせている、そうなったら、どうなるかな?一番美しい音がだせるのではないかしら・・・・・・・・・・・、とも話します。
いえ、冗談ではなく、世は無常ですから、いつでもそう考えていた方がいいと思います。
私は少なくともそう考えてピアノを弾いています。
いつでも一発勝負にかけるのです。火事場の馬鹿力と同じように気のもちようで演奏は格段に変わってくると思います。

受験生の生徒さん達も普段思ってもみないような自分にであえるかもしれませんよ。


平成22年1月22日(金)弾きこんで初めて音楽の世界が見えてくる

今日高校2年生の生徒がレッスンでベートーヴェンのソナタを今まで聴いた中で一番上手に弾いてくれました。彼女の中で何かが変わったのが嬉しくて「よく研究できたね、
上手になったね」。と誉めました。
彼女のレッスンノートを見ると変わった訳が納得できました。

「この前、音の遠近感について指導されましたが、先生の演奏を聴いてすごくよくわかりました。
私は後ろから2列目に座ってきいたけど先生の音はどんなに小さく柔らかくても後ろまで伝わり身体全体で音を出していて、うっとりとして聴いていました。
私も先生のような、滑らかな音をめざします・・・・・・・・」
というような内容でしたが、彼女が先日のコンサートで、私の演奏を聴いて遠近感についてじっくり考えてくれたんだなあと本当に嬉しかったです。
さすが高校生ですね。

音の遠近感についてはどの子にもよく説明するのですが、絵画に例えても話したりします。
前に見える色と後ろに見える色とでは同じ色でも濃さが違う。
音も近くで聴こえる音やはるか遠くから聴こえてくる音やさまざまに変化する。
ただ必死に音を追いかけて並べていくだけでなく、もっと、空間を感じて広がりのある音で・・・・・・・」と何度も説明します。
彼女にも今までに何度となく繰り返していってきましたが、いまいち理解出来ていない様子でした。
が、私のドビュッシーやグリンカを聴いて初めてその本当の意味が理解できたというわけです。
又、そのベートーヴェンはかなり長い間勉強してきましたので彼女にとって、やっと音楽に対して自由になれる時がきた、というのもあります。

人前で演奏する時は絶対3ヶ月やそこらでチョコチョコッと練習したものをステージでひいてはいけません。
弾けたとしてもそれはただ弾いたというだけに過ぎず聴いてくださる方達に何の感動も与えません。
それこそ聴き手の事を何も考えていない自己満足という結果に終わってしまいます。
ピアノを練習するのは職人と一緒なんです。
一つ一つどの音も全部研究し尽くして全身全霊こめて毎日研究に励み、長いこと練習してやっとステージに乗せることが出来ます。
それは正に血と涙と汗の結晶なのです。それで、やっと聴いてくださる方達に感動を与えることが出来ます。

門下生コンサートもやがて近づいてきますが、どの生徒も長期間かけて練習してきた音楽を一つ一つ真心こめて弾いてくれると思います。

研究しつくした曲をステージで演奏する、それは聴いてくださる方への礼儀でもある、ということが本当に分った時、ピアノは上達出来るのです。


平成22年1月18日(月)門下生コンサートへ向けて

門下生コンサートのチラシも出来上がり昨日の生徒さんからお配りしています。
幹事さんも一生懸命走り回ってくださっていて、本当に助かります。
やはり、演奏する人なら誰でもわかると思いますが、お客様の少ない事ほど寂しいものはありません。

いつも、私が生徒達に言うように自己満足で終わってはいけない、沢山の方に聴いて頂いて初めてその演奏は成功した、といえるのだということをいつも心して、積極的に聴きに来てくださる方に声がけをしていきましょうね。

チラシも各ホールにおいて頂くようにしていきますが、一番いいのは一人一人が声をかけるということ。
ただ、おいておくだけではだめですので、私も大学の方に持って行ったり声がけを積極的にしていくつもりです。
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名古屋市内の小劇場や楽器店さんにもチラシを置いていただきます。
外部の方々も入場料は無料でございますのでお時間のございます方は是非
いらしてご批評など承ればありがたいなぁと思っております。














平成22年1月17日(日)マリンバコンサート

昨日はマリンバコンサートの本番でした。大勢のお客様にいらしていただき、又沢山の生徒さん達もいらしてくださってとても嬉しかったです。

中には新幹線に乗って、滋賀県の方から、来てくださった生徒さんもいて、皆さん遠い所を本当に有難うございました。

朝9時からリハーサルをやり、午後からお客様が入られるぎりぎりまでゲネプロをやりそれからやっとお客様が入って本番となるので、もう疲れはピークに達しています。

しかし大体本番というのはそういったものですし、どんなに疲れていても、最後の力を振り絞って全身全霊こめてピアノに向かいます。
そうすると、音楽の神様や天使が舞い降りてくるのです。

しかし、中途半端だと決してその神様や天使には出会えないので自分の身体が尽き果ててもいい、というくらいのエネルギーを出すよう心がけています。

以前合唱団のピアニストをしていたときの団員の方々や、皆さんから暖かい励ましのお言葉を沢山頂き、つかれも吹っ飛びます。
今日も一日レッスンがあるので、可愛い生徒達のために朝から、張り切ってレッスンします。

日記を書いていたら、午後の生徒達がやってきました。

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ナイチンゲールのワルツを弾いています。夜鳴く鳥なので、照明もそれにあわせています。













平成22年1月12日(火)最後の仕上げ

昨日は東京でイタリア協会主催のコンクールのファイナルが行われ次々と生徒達から報告がありました。小学3年生の二人がグラン・プレミオ賞と特別賞、中学3年生が特別賞、中学1年生が金賞を受賞、と皆それぞれ素晴らしい結果を出したということです。本当におめでとうございました。

さて、今日は1月16日芸創センターであるマリンバコンサートの最後のあわせに行ってきました。マリンバはピアノと違い、家から運び出したり楽器店から運び出したりして大変です。つくづく、ピアノはもうホールに備わっているので便利な楽器ですね。

芸創センターは私が小学6年生の頃、ウェーバーの「舞踏への勧誘」を弾いた懐かしいホールです。その時は名古屋テレビ主催でしたので、テレビカメラも入って放映されました。「舞踏への勧誘」は最後盛り上がったところで、一瞬休みが入るのですが、そこの部分で
拍手喝采となってしまい、まだ最後があるんだけどなあ、などと思いながらそのまま演奏を続けて弾いた記憶があります。

又今回は私のソロもありますが、どのような色の照明を使うのか、(初めはスクリーンを使うつもりだったり、ドライアイスも考えたりしたそうですが、それはなしという事です)舞台の転換が主催者の方々にとって本当に大変です。

どのようになるのかは当日見てのお楽しみ。沢山の方々にお会いできるのを楽しみにしています。

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平成22年1月11日(日) 門下の生徒達

1月10日は、又、昨日に引き続きあしながヤングピアニストコンサートが開催され門下の生徒達の出演も
あり、多くのお友達やご家族の方の応援で演奏者も精一杯の演奏をされていたそうです。

なかなか個人では、しらかわホールで演奏できる機会は、少ないのに、ステキなホールで、ピアノも最高のピアノで弾かせて頂き生徒さん達もきっと良い気分で演奏できた事と思います。
コンクールと違い、日頃の実力を充分発揮できたのではないでしょうか。

又、今日(11日)はイタリア協会主催のグランフィナーレが東京で開催されます。
門下生の生徒達の中には、あしながコンサートに出た人や
昨日はグランフィナーレのための最終仕上げのレッスンに来た生徒、今日はグランフィナーレ出場、といった中には3日間連続で頑張っている生徒さんもいらっしゃいました。

張り切っている時は病気もしないものですね。
皆、まだまだ夢が多くてものおじしなく挑戦出来る事は、本当に素晴らしい事です。

今回は、何も出演されなくても2日間コンサートを終日聴いて、心の栄養、ピアノの充電をされている生徒や、お母様方も何人かいらしゃったそうです。
他の人の演奏を聴く事によって、いろいろな曲を知る事が出来、どんな演奏が自分の心を弾きつけるかといった事も充分学ばれた事と思います。

今度自分は、あの曲を弾きたい、この曲を弾いてみたいと門下生コンサートではそれぞれあこがれの曲を生徒自身が選んでくるようになる事と思います。
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1月10日のあしながコンサート出演の生徒達













平成22年1月9日(土)YPF課題曲アドヴァイスレッスン

今日は、ヤマハ東山シティでYPF の課題曲レッスンのために朝から出かけました。

参加された生徒さん達のお母様方から、「毎日、日記を読んでいます」。とおっしゃってくださり、皆さん大変に楽しみにしてくださっているようで、有難うございます。
今日レッスンしたお部屋は、ヤマハS6B、そしてS4Bとおいてあり素晴らしい楽器でした。
お部屋もこのくらい広さがあるとゆったり出来るなあ、と思いました。

どの生徒さんも、とても真剣に私のレッスンを受けてくれていました。
皆、ここに気持ちを伝えてね、と指先を触ると、どんなに、小さな子でもびっしょり汗をかいています。
可哀相に、緊張しているんだなあ・・・・・・・・・・。
在りし日の私も勿論そうでした。
小さい時はまだ、日本語もよくききとれないし、音楽の事をなにやら一生懸命いわれてもちんぷんかんぷん。

そして自分が上手く弾けないと突然先生が、怒り出すかもしれない、と内心ビクビクしながら弾いていました。
ましてや、普段教えて下さっている先生と違うから、何を言われるかわからないし、子供達の緊張は相当のものです。
自分がそうでしたので、どの子にも心をほぐしてリラックスさせてから、教え始めるようにしています。
どの子も上手に弾いていましたから、落ちついてYPFを受けてくださいね。

又、今日はあしながコンサートもあり、私の門下の生徒達も何人か出演し素晴らしい演奏をしてくれたようです。行けなくてごめんなさいね。

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1月9日(土)あしながコンサート出演の生徒と
応援に駆けつけてくれた生徒達














平成22年1月8日(金)学校が始まって

今日から明和高校のレッスンが始まりました。
皆元気にしていたかしら、沢山レパートリーが増えたかな、と生徒達に会えるのを楽しみにわくわくしながら行きました。

2年生はやはり大学受験が近づいてくるので大体どこの大学に行くか、そのための受験曲のレパートリーも考え始めているようです。

又、1年生の子は定演で先輩の素晴らしいバッハのシャコンヌを聴いて弾きたくなった、とレッスンに持って来ました。

弾きたい曲が一杯ある時は本当に幸せですね。
そういえばつい先日も中学1年生の子が弾きたい曲が沢山あり、曲目リストを書いて見せてくれました。ハイドンやショパンの作品、プロコフィエフやシューベルトのさすらい人までありました!!全部ひいてみると張り切っています。

その中から私がチェックして、じゃ、とりあえずハイドンのアンダンテ主題と6つの変奏曲からね、といって今はハイドンを弾いています。勿論音楽高校の準備のため、チェルニー50番、ベートーヴェンのソナタ、バッハの平均律、あしながコンサートでリストを弾くのでその曲とショパンのスケルツオも練習しています。ショパンのスケルツオは2週間ほどで暗譜も完全、ミスもなくなりました。


一人一人、休み明けに聴かせてもらうと、よく頑張っていた子、ちょっと、おとそ気分が抜けない子など色々いますが、どの子も可愛くて私の宝物です。
先日小学3年生の子が、先生に会えるのがお友達に会う以上に嬉しいとレッスンノートに書いていましたが、私もそうです。生徒に会うのが一番嬉しいです。


平成22年1月7日(木) タッチの強さは音楽を感じる気持ちの強さからくるもの 

今日はピアノを弾く時に必要なタッチの強さについて書いてみたいと思います。
ピアノを習った事のある人なら先生から「タッチを強く!」と先生からよく言われたことがある人がほとんどではないでしょうか?

ところで、このタッチの強さは一体どこからくるものだと思いますか?
一般的にタッチが弱い原因としては、とても幼い子供や、関節が極端に弱い子、練習不足の子、音が完全にわかっていない子、などがあげられます。
しかし「タッチの強さ」はそのほとんどが、音楽を感じる「心」から、「気持ち」からくるものがほとんどなのです。

私はよく生徒達に言います。
「音楽を感じて、それを指の先まで伝えて」。

自分では歌っているつもりでも、気持ちを強くしているつもりでも、その心がきちんと指先まで届いていなかったら、かなり大きくなってもずっとタッチは弱いままという事になってしまいます。

私が見る限り、音楽をよく感じて歌う子は自然に、指や腕も太く、たくましくなっていき、ピアノを弾くにふさわしい頑丈な手がつくられていくようです。そこに気持ちが通うために必要な筋肉がつくられるのでしょうね。逆に歌わない子はいつまでも指や腕は細くフニャフニャのタッチのままで終わってしまいます。

しかし、タッチの弱い子になるべく私は「タッチを強く」とか「その音を大きく」とか「小さく」とか言う言葉は避けるようにしています。音楽を感じてもいないのに強くしたり小さくしたりしても何の意味もない事だからです。

タッチの強さは、愛する人を亡くした胸をえぐられるような耐え難い悲しみや苦しみ、心の震え、又その辛さに負けずに打ち克とうとする希望などを音楽の中に感じていれば、自然にたくましいタッチの強さがでてきますよ。

手を強く鍛えるとかタッチを強くとか言う前に音楽の持つ力強さを理解する事が大切です。音楽はそれくらいダイナミック。音楽の中に大いなる世界を感じることが「タッチの強さ」につながるのです。「タッチの強さ」は「歌心の強さ」ともいえるのです。


平成22年1月1日(金) お正月

全国の皆さん

あけまして おめでとう ございます
2010年も時間の許す限り、日記を書いていきますので日記ファンの皆様、今年もどうぞ宜しくお願い致します。

今日は近くの神社にまず、今年音楽高校の受験を控えている生徒達の合格祈願に行ってきました。
全国の音楽高校、音楽大学受験生の皆さん、身体をこわさないよう乗り切ってくださいね。

しかし、受験、入試というものは、一番大変ですね。
特に学科のテストでなく、ピアノがです。
ピアノは、やはり、実技なので一発勝負にかけないといけないからです。私も学生の頃、練習の時いくら上手く弾けても本番で力が出せなければ何もならない、とピアノの先生から厳しくいわれてきましたが・・・・・・・。そうは言っても恐いものですから、生徒達の気持ちがよーくわかります。

しかし、絶対にここでなければ、と、気負いすぎると、上手くいきません。
力を出すためには、何事も思い込みを強くしないで執着しない心が、必要ですね。

希望の高校、大学へもし入れなくたって世の中に出れば、成功している人は沢山いますし、
逆にどんなに良い学校を出てもプライドばかり高すぎて何の仕事も出来ない人達だって大勢います。

人生なんてどこでどうなるかわかりませんよ。失敗なんてどうという事はありません。生きていれば、何度転んでも起き上がれるチャンスはいくらでもありますからね。
自分の力を常にクールに見つめどんな時でも今やるべき事をしっかりやり、自分の出来る事を毎日やることで、学生さんは、自然と道がひらかれると、思います。
その結果が、世の中に出た時、他の人達のために与えてあげられる大切な職業になっていきますからね。

私の生徒達も入試まであと少し、気負わず、どんな事にも耐えられる時期だからこそ、受験を楽しんできてほしいです。

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