2004年02月18日

The Art Of Computer Programing

本日(2/17)発売、偉大な Knuth 先生の名著の新版翻訳 The Art Of Computer Programing を購入した。9800円なり....高いがそれだけの価値がある本だと思う。(学生の立場を活用して大学生協にて10%引きで購入。これぐらい高価な本になると10%引きも馬鹿にならない。)
飾りの帯には「アルゴリズムのバイブル」とある。

手に取った時のずっしりとした重さも価格相応という感じがするし、同時にこの本を全て読破するのには気合いが必要だということも感じる。
さて、中をめくってみると....

3. N に 1 をセットする。
4. 第 N 章を読み始める。
5. 章のテーマに興味がもてるか。もてるならステップ7, そうでなければステップ6へ進む。

.....という具合に「このシリーズを読むための手続き」なることが書いてあり、 さらにその流れ図まで載っている。んー凄い。ここまで完璧を求めるとは。

投稿者 ktaka : 02:16 | コメント (0) | トラックバック

2003年04月11日

プログラムリストをプリントアウト

何年かぶりで、自分の書いたプログラムのデバッグのためにリストを紙にプリントアウトしました。ここ何日かいくら処理の流れを追いかけても考えても解決しない問題があって悩んでおり、基本に立ち返るつもりで紙に出してみました。

私が新人プログラマーの頃は画面ばかり見てデバッグしていると、「紙に出してみないと本当に悪いところは見つけられないぞ!」と先輩に怒られたものです。「僕は頭の中だけで組み立てられるからそんなことないぜ」と思いつつ、どうしようもないときはやはり紙に出して全体を見直すと....これが意外と分かったりするんです。
最近はモニタの解像度も上がり、以前よりはモニタの上でも広い範囲を見渡すことが出来るようになりましたが、紙には紙の良さがまだまだあるようです。
#さて、もうひと頑張りしなければ....

投稿者 ken1 : 00:12 | コメント (1) | トラックバック