2005年06月19日

字幕翻訳の岡枝慎二さんが死去

映画字幕翻訳者の岡枝慎二さんが死去されたとのこと。
思えば私が初めて見た字幕の映画は1978年公開のスターウォーズの第一作目で、その字幕翻訳者が岡枝さんだった。

エピソードIIIも公開間近な中、スターウォーズという物語の根源とでも言うべき"the Force"は最近でこそ字幕に「フォース」という言葉が当たり前に使われているが、1978年の第一作目公開当時は「フォース」ではなく「理力」という訳語が字幕に出ていたはず....

確かに "Force" は「フォース」なのだろうけど、「理力」も奥深さを感じる訳だと思う。

投稿者 ktaka : 20:52 | コメント (1) | トラックバック

2004年11月22日

「ハウルの動く城」と Star Wars 予告編

今日、公開2日目の「ハウルの動く城」を見てきた。さすが宮崎アニメ、とても楽しめた2時間だった。ハウル役の木村拓哉の声も絵のイメージにピッタリだったと思う。(正直、私はあまり木村拓哉は好きではないのだが、そんなことも忘れて物語の中に引き込まれてしまうほど良い映画だった。)
キムタク好きの妻は、ハウルが声を発した瞬間から、「私もソフィになりたい」という目をしていた。まぁ、私も久しぶりに心が洗われたような気になれたので良しとしておくか....

そしてもう1つ楽しみにしていたこと....そう....事前情報通り、Star Wars Episode III の予告編も見ることが出来た。しかも、CMが終わった後の一番最初に出てきたので少々驚いた。内容は公式サイトで公開されている物に日本語字幕が付いただけだったが、やはり映画館の大スクリーンと大音響で見ると細かい部分も見えたし、迫力も違う。Darth Vader のあの呼吸音を聞いて、心臓がドキドキしてしまった。
日本での公開は来年 7 月。これから待ちきれない日々が続いていくことになる。

投稿者 ktaka : 02:11 | コメント (0) | トラックバック

2004年11月09日

Lord Vader...

ついに Star Wars Episode III -- Revenge Of The Sith -- の予告編第1段が公開された。
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実は既に先週末、お金を払っている人達 (HyperSpace Member) には公開されていたのだが、相当な Star Wars Fan の私でも「金を払ってまで....」という気がしてさすがにこのメンバーには入っていなかったのだ(一瞬$19.95くらい払ってしまおうかとも思ったが....)。もっとも先週末は卒業研究の中間発表の準備でそれどころではなかったということもある。
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日本では「ハウルの動く城」を見に行けば、映画館でこの予告編が見られるらしい。#これはぜひ行かねば!

で、予告編の内容はというと....まだ新しいシーンが出てくる時間は短いけど、もうファンとしてはドキドキ、ワクワク、たまらない!という感じである。参考までに、となりで見ていた妻は、「何だか怖いよー」と言っていた。

投稿者 ktaka : 03:06 | コメント (0) | トラックバック

2004年07月27日

The Death Star ?

deth_star.jpg
土星探査機カッシーニが撮影した土星の衛星ミマスの映像
「The Death Star 発見か!」と思ってしまった。Star Wars ネタを出した直後なだけに、タイミングが良すぎる。

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2004年07月25日

Revenge of the Sith

来年夏に迫ってきた Star Wars Episode III のタイトルが発表された。
"Revenge of the Sith" だそうだ。
#公開が待ち遠しい...

そういえば、Episode VI にあたる "Retun of the Jedi" も、当初は "Revenge of the Jedi" という名前だったという話を聞いたことがある。ジェダイに「Revenge (復讐)」という文字は相応しくないというのが変更された理由だったらしい。へぇーと思いつつ、数年前にアメリカに行った際に何かの店先に、明らかに Episode VI の絵柄のポスターなのに "Revenge of the the Jedi" という文字があるのを見て、あぁあの話は本当だったのかと確信した私である。

しかし邦題では、何故か変更されず「ジェダイの復讐」のままで公開されていた。が、9月に発売される DVD では「ジェダイの帰還」と原題通りの訳になっている。#これもまた待ち遠しい...
1997 年の Special Edition の時は「復讐」のままだったのに、なぜ今になって修正して来たのだろうか。

投稿者 ktaka : 21:24 | コメント (0) | トラックバック

2004年02月22日

THE LORD OF THE RINGS

前のエントリでゴラムの話題を取り上げたが、「ロード オブ ザ リング 王の帰還」を見てきた。とにかく素晴らしかった。「これを観ずして21世紀の映画を語るなかれ」と言いたい。

去年、前作の「二つの塔」を見たときには、その年の夏に公開されていた Star Wars Episode II と映画の出来を比較をしてしまっていた。これならアカデミー賞の視覚効果賞で Star Wars が負けたのもしょうがないなと納得するほど良かった。。作り手の気迫だろうか。単純に CG が凄いからということではなく、ストーリーを含めてスクリーンから伝わってくる迫力、感動がもの凄いのだ。

ちなみに私は Star Wars 大好き人間であり、Episode I, II ともに大興奮するほど面白かったと思っている。しかし Episode IV, V, VI の前三部作と比べると何か物足りないものを感じているのも確かである。言葉ではうまく説明できないが、ロード オブ ザ リングを見てその物足りない何かが解消されたような気がしている。

映画館で購入したパンフレットに村上隆さんというアーティストの方のコメントが載っており、この方も私と似たようなことを感じているようだ。「1960年代生まれの僕らはスターウォーズ世代だ」と言っており(まさに私自身もそうである)、
「愛と友情。欲望と勇気。父と子。こうしたものはジョージ ルーカスが『スターウォーズ』で描いてもいたけれど、ついに『王の帰還』で一つのリングになり、『スターウォーズ』を超えてしまった感がある。」
と書いておられる。大きくうなずいてしまった。

#あぁどうしよう、音楽が頭の中で回りだした。「王の帰還」、もう一回観たくなってきた。

投稿者 ktaka : 00:35 | コメント (0) | トラックバック

My Precious....(愛しいしと....)

gollumipod.jpg
Sotto Voceにて面白いものを発見。ロード オブ ザ リングのゴラムが iPod の広告に!?
一瞬我が目を疑ったが、パロディとでも言うべき類いだろう。この妙に可愛らしい絵がTシャツになって販売されているらしい。#私もちょっと欲しい。

しかし単なる冗談ではなく、私にとって iPod は「愛しいしと...」と言えるくらい肌身離せないものになっているかも....
Apple さん、シルエットがダンスしている CM も cool でいいけど、ロード オブ ザ リングとタイアップして、ゴラムに iPod を持たせて "My Precious ..." と喋るような CM はいかがだろうか。(でもロード オブ ザ リングは最終章の公開中...もう遅いか ;-P)

これを見つけたSotto Voceは、私のリンクリストの中にもあるCNET Japan 梅田望夫・英語で読むITトレンドにおいて1週間ゲストブロガーをされていた村山さんという方のblogである。CNET の梅田さんのところと同様に英語がちりばめられながら話題が展開されるので英語の勉強にもなるし、IT系はもちろん、今回のような面白いものも見つけることが出来る。

投稿者 ktaka : 00:01 | コメント (0) | トラックバック

2003年08月12日

Matrix Reloaded

このblogに”Reloaded”なんていう名前を付けておきながら、今ごろようやく Matrix Reloaded を見てきました。かなり楽しめました、面白かったです。前作を見たときには「この人たち、何を言っているの?」と首をかしげていた私の妻も、今回は面白かったと言ってます。

映画本編の中でトリニティーが操作している端末の画面に”ssh-....”という文字が表示されていました。おもわず、「お!、こんなところにもsshが」と言ってしまいそうに....。コンピュータに携わっているほとんどの人は、この場面で「ニヤリ」としたのではないでしょうか。
現在の技術では映画の中のMatrixのように完璧な人工現実感を作ることは出来ませんが、思わぬところで現在の現実との接点がありました。

#でもちょっと残念なのは、何箇所か CG の仕上げがいまいちに感じられるところがありました。ネオの顔が明らかにのっぺりとしてしまって、ゲームの画面を見ているようでした。でも、ほとんどのシーンはものすごいほどのクオリティでした。

投稿者 ktaka : 12:33 | コメント (0) | トラックバック

2003年06月16日

ピクサーの新作 "Finding Nemo"

映画ネタが続いてます。
今度はピクサーの新作 "Finding Nemo" がアメリカで公開されています。5月30日の金曜から日曜までの3日間で7060万ドルを稼ぎ出すヒットとなっているそうです。今回はかわいいお魚が主人公で、期待を裏切らない絵の奇麗さとコミカルな演出満載のようです。
日本ではいつ公開なのかというと、何と12月!...日本の配給会社さん、いくら何でも待たせ過ぎです。

Toy Story, Monsters Inc もそうですが、私はピクサーの絵の感じというか色使い、単なるCGの範疇を超えた奥行き感のある作品がとても好きなのです。ピクサー作品はこの後もいろいろ出てくるようで、楽しみです。

投稿者 ken1 : 14:27 | コメント (0)

チューバッカ

久しぶりにStar Wars.comをチェックしてみたら、だいぶ様相が変わっていました。Episode-IIIのページも出来ていて、Cast and Crewのページを見ると何とChewbaccaの文字が....これは Episode-III にチューバッカが登場するということですね。
まだまだ公開はあと2年先ですが、今から期待が膨らみます。

投稿者 ken1 : 03:44 | コメント (0)

2003年04月14日

データ少佐....Nemesis S.T.X

Star Trek Nemesis、見てきました。
映画としての完成度、迫力、とても良かったと思います。
#あぁ、誰かにこの内容を伝えたくてたまらない....しかしまだ公開されたばかりなのでそれは出来ませんね。

映画のパンフレットに字幕の監修もされている岸川靖さんのコメントがのっていました。
「本策の米国での興行成績がふるわなかったため、本作の出来上がりに対して懸念を抱く方もいらっしゃるかもしれない。しかし、心配には及ばない。米国での評論は好意的な物が多かったのだ。ではなぜ成績が振るわなかったのか?それは米国ではテロやイラク問題などによって、”スタートレック”の描く楽天的な希望溢れる未来に真実味を感じることが出来なくなっているからだ。現に他の国では好成績を記録している。」
----ということなので、これからの人は安心して見に行って下さい。私も懸念を抱いていた一人なのですが、この岸川さんのコメントは的確な物だと思います。

投稿者 ken1 : 07:08 | コメント (0) | トラックバック

2003年04月12日

ピカード艦長、尊敬しています

nemesis_C1.jpg
いよいよ4/12から、Star Trek 劇場版の最新作 "nemesis"が日本でも公開されますね。でも本国アメリカでは昨年12月に公開されています。配給さん、日本でももっと早く公開して下さい!
ピカード艦長をはじめとするエンタープライズ乗員の活躍が大スクリーンで見れるかと思うととても楽しみです。
私は常々、ピカード艦長のような上司と一緒に仕事が出来たらなぁと思っています。

もし私がエンタープライズの乗員になれるとしたら、物語の中で優秀なエンジニアとして活躍するジョーディ・ラフォージのようになりたいですね。

投稿者 ken1 : 00:03 | コメント (0) | トラックバック

2003年04月09日

映画「エニグマ」

松竹系で5月よりエニグマという映画が公開されるそうです。私も「エニグマ」というものが何なのかは「甦るチューリング」という本で最近知りました。
原作「暗号機エニグマへの挑戦 」の書評を見ると、物語の中にチューリングは少ししか登場しないらしいのですが、映画には出てくるのでしょうか。

「エニグマ」は第二次大戦中にドイツが使用していた暗号生成システムで、その暗号解読のためのアナログ計算機を考えたのがイギリスの数学者であるチューリングという人なのだそうです。
#私は恥ずかしながら、コンピュータに深く携わっている割にはコンピュータサイエンスの祖といわれるチューリングのことをよく知りませんでした。

投稿者 ken1 : 23:37 | コメント (0) | トラックバック