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尾瀬

なんとなく神秘な秘境といったイメージの尾瀬に今回は行ってきました。歩くのは好きなのでハイキング気分です。


上高地に行ったときはものすごい人の数で、なんだか大自然の都会(なんか矛盾してるな)。ちょっとがっかりしたのを覚えていたので、尾瀬もそれほど期待していなかった。

片品を過ぎたあたりで自動車規制がされていたので、車を止めバスと歩きで尾瀬へ。やはりなんといっても早朝だろうと早めに着いたのですが、仮眠から起きれなくてちょっと予定より遅刻。


テクテクと小1時間ほど木の参道を歩くと、もやのかかった一面の湿原が現れました。やはり早朝は当りです。ひんやりとした空気と朝露の垂れる草花やくもの巣はなかなか神秘。湿った冷えた空気が、歩いて火照った体には気持ちいいです。

朝もやに生える神秘な雰囲気の尾瀬ヶ原 くもの巣もきれいに撮れました

尾瀬の湿原は広く、日が昇ると一面に緑の世界。遠くの参道を歩いている人も見えます。傍らに広がる無数の池と浮島は自然の神秘と不思議な別世界の雰囲気。天然記念物のサンショウウオもたくさん見ることができます。


尾瀬ヶ原と尾瀬沼を歩くには最低でも丸一日かかります。

昼になると広大な湿原が見渡せる。

なかでも山小屋まで荷物を運ぶ屈強のお兄さんは3メートルほどに積み上げられた荷物を背負って歩いているのがすごかった。

現在尾瀬は笹の広がりなどで湿原がなくなるのではと言われています。保護団体の方々の懸命な努力によって現在の状態を維持しているようです。

水芭蕉等の花が咲いている時期に訪れたらさぞ素晴らしい景色に出会えることでしょう。でも間違いなく混んでるな。


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