北穂高小屋入口
 真っ白な霧の世界… でした。
 小屋は北穂高の頂上より少し下った場所にあるので、写真の石段を下ってアプローチします。

 さて、上高地入りしてからずっと圏外だった私たちのケータイは、なぜか北穂高の頂上に来てからアンテナが3本立ちました。
 しかしこれはアンテナが立つだけで、通話しようとすると「プープー」と音がするだけで使えない、という状態だったのですが… なぜか同行した後輩は、たった一度だけ実家に電話が通じ、話ができたそうです。そんなことってあるんでしょうか。そもそも北穂高山頂ってケータイの圏内なのかぁ?

 ともあれ、翌日は同ルートで下山、明神で一泊して今回の「北穂高〜霧の中篇」は無事終了したのでした。

(注:この文章は2000年7月下旬の記録です)
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