外観はまるで倉庫のような、そっけない印象の建物だった。 大正5年竣工。この島の海底炭鉱で働く坑内作業員のための社宅として建設された。当初4階建、のち7階建に増築される。6畳1間にカマドが付いただけの間取りで、風呂なし、便所は共同。