今日のヒーロー(10月8日)対Bonds戦
横顔の前田選手
今日はチーム唯一のタイムリーヒットを打った前田選手の談話。

2回の裏、ランナー1・2塁に於いてどんな心境で打席に立ちましたか?
前田:ここ最近、いい当たりが出てなかったのでなんとかヒットを打ちたいと思いコンパクトにミートしていきました。

点差が9点と開いていた打席でしたが。
前田:点差のことは考えてませんでした。ただ、あの打席ショートがセカンドカバーに入っていて三遊間が開いているなと思い、気持ち少し狙って打ったのが良い結果に繋がったと思います。自分のバッティングをすることだけを考えて打席に臨みました。

今回8番バッターに降格させられたのと何か関係とかありましたか?
前田:そうですね〜。常に4番を任されていて結果が出てなかった時は悔しい思いをしました。そして、打順が下がったことにより逆にプレッシャーから解き放たれたような気がします。やはり4番はチームの要であり重圧というのは凄いものでしたから。

守りでは、残念ながら強肩を生かすことが出来なかったですね。
前田:相手チームの走塁は非常に早く、足で掻き乱してくるということは戦前より予想はしていたのですが、ここまで走られてしまうと盗塁を刺すのもピッチャーのセットポジションとの関係にもあるので、今後そういった牽制を多投させるようにサインを出して行こうと思います。
又、もっと肩を強くしてどんなランナーでも刺せるようになるのが今後の課題かと思います。


次回は上位での打順を期待したいところですね。
前田:はい、それは監督が決めることですので・・・ただ、どの打順になろうとも自分のバッティングを心がけて日々トレーニングをしていきたいと思います。