1996.09.15 旭岳


メンバー 夫婦、娘2人(高1、中2)
天候   晴れのちくもり

 昨年の羊蹄山に続く家族登山、今回は道内最高峰の大雪山の旭岳にチャレンジ。
 9月14日夜、釧路発。9月15日未明、旭岳登山口に到着し、ロープウェーが動き始める時間をにらんで仮眠。あたりが起き出すのと同じく、腹ごしらえしたり顔を洗ったりした。
 ロープウェー始発1時間前に並び、なんとか始発に乗れた。
 ロープウェー駅から姿見の池のあたりまでは楽勝。子供のペースに合わせ、鐘をならしたりした。このあと、急な少し登りが続く。気温があがってきたのと、それ以上に、あまりの人の多さに疲れてしまう。それでも予想時間、一般的なコースタイムの5割増しで山頂に着いた。
 山頂からは雌阿寒、雄阿寒が見え、あらためて、雌阿寒から見たのは大雪山だったと実感した。四方の山々が見えるのだがまだきちんと名前がわからないのが残念だった。山頂にてカップラーメンやカップ汁粉を食べリッチな気分を味わった。黒岳の方向には縦走者も見えた。
 この頃から風が強くなりはじめ、稜線はけっこうな強風。姿見駅周辺の散策路を回ってロープウェー駅につくとビックリ。長蛇の列ができている。しかも強風でいつ止まるかわからないという。自力で下山する人も出始め、ハラハラしていたがなんとかロープウェーで下りてきた。その時にはすでに登りのロープウェーはストップ。翌日は朝から運転休止となり、同じ旅館に前泊して、この日登るつもりだった人が残念がっていた。

 帰り道、十勝岳登山口に寄ったり、田舎道を選んでドライブし、遊びながら帰ってきた。


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