1996.08.25 雄阿寒岳


メンバー 夫婦二人
天候   くもり

 先週の登山で足が痛かったのも2日前からとれ、初めて2週続けての登山をすることにした。暑くて辛かった先週の反省を生かして、6時には家を出て、7時登山開始。登山開始時、雄阿寒頂上は雲の中。

 朝早いこと、雲がかかっていることで、とても涼しく、体調は最高に近い。登り開始早々から、ペースの早めの年輩のおばさんと一緒になり、何度か話をしながら、かつハイペースの登山となった。5〜8合目の急登もスムーズにすすみ、10時過ぎには測候所あとへ到着。ここはもう山頂の一部と言う感じ。もやの中総勢60人位のツアーに出迎えられる。彼らは一度も晴れ間を見ることなく下山していった。
 11時山頂着。この頃から晴れ間が広がりはじめた。国後までは見えなかったが、オホーツク方面に屈斜路湖、釧路方面、パンケ、ペンケ、大雪山まで見える。
 職場では不評な山だが、この眺めは相当なもの。一緒に山頂にいた人たちも「この山は天気がよく眺めがよくなければなんの取り柄もない。」とか、「みんな普段の行いがいいんだねぇ。」とか好きなことをいっていた。
 山頂でしばらくのんびりしてから下山。登りのときはほとんど見えなかった阿寒湖の全景が見える、心地よい下山となった。

 得たもの:早朝の登山は体力的に楽。


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