1994.08.05 摩周岳
メンバー 夫婦
天候 快晴
7:00 自宅出発。
8:30 摩周第一展望台着。
9:00 準備を整え登山開始。この日最初の登山者となり、まず朝露に悩まされる。ついで虫。大量のアブに手ぬぐいを常時動かして応戦。お尻には10数匹とまっていて下手に払うと今度は頭に群がってくる。さされると結構痛い。
9:30 笹藪で大きな音がした。鳥や小動物とは明らかに異なる。大きな鈴は自宅に忘れ、展望台で買った小さな鈴2つしかない。熊か?一瞬背筋が凍った。二人で大きな声を出すとともにトランジスタラジオを取り出し、最大ボリュームにした。
10:00 笹藪のない見通しのよいところで休憩していると後方から夫婦一組が登ってきた。ほっとした。このあとの登山は刻々とかわる摩周湖と摩周岳、そしてお花畑の眺めがすばらしい。これでアブさえいなければ・・・。
西別岳分岐を過ぎて山頂から一人降りてきた。西別岳方面から来たという。山頂を目指すうち、男性に抜かれる。
12:00 山頂着。山頂についたときには5人で、後で夫婦二組だけとなった。間近に斜里岳、摩周湖、遠方に雌阿寒、雄阿寒、知床の山々まで望め、360°のパノラマが広がる。気分は最高。頂上は虫も少な目だった。
昼食を終え、一気に下山。途中頂上を見上げると人影がかすかに見えた。
14:30すぎ 登山口着。
夫婦二人だけの初めての登山。行きも帰りもガイドブック通りの所用時間だった。反省点として
1.早朝、少人数での登山の怖さを知った。大きな鈴が必要なこと、できれば人数は多いほうがいいと思った。
2.虫よけのための長袖の服と香取線香が必要だった。
摩周岳
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