目次
1.教育資金を保険で貯めるメリット
2.まとめ
2017年4月に行われた料率改定によって、円建ての貯蓄性のある保険は軒並み返戻率が大幅に下がりました。 学資保険も終身保険も返戻率が低くなってしまった今、教育資金を保険で貯めるのはアリなのでしょうか?
結論から言うと大正解です。
どれだけ返戻率が低くなっても、返戻率が100%を超えているのであれば保険への加入をお勧めします。
ではなぜ保険がお勧めなのでしょうか?
今回はそのメリットをお伝えします。
これが一番のメリットです。
一般的に、子供一人を育てるのに、教育費だけでおおよそ1000万円必要と言われています。
そのうちの半分、500万円以上は大学の学費です。
つまり、教育資金の大部分は子供が生まれてから17年以降に必要になるものです。
もしそれまでの間に親が亡くなるようなことがあったら?
それ以降は1円も貯めることはできないですよね。
でも保険ならこの場合、保険金が下ります。それを子供の教育資金に充当できるわけです。もちろんそれ以降の保険料を払う必要もありません。
NISAなどで教育資金を貯める方法をよく目にしますが、これは親が健康で働いて資金を拠出できる前提の話です。
だから教育資金は保険で貯めた方が良いんです!
円建ての返戻率が下がっているとは言え、銀行預金の何十倍も高い利率で貯めることができます。
●普通銀行預金の利率・・・0.10%(楽天銀行)
●日本生命の学資保険の返戻率・・・104%
※)2018年2月現在 保険マスター調べ
上記2つを比較しても、その差はなんと40倍!
少しでも増やしながら貯めるという点からも、保険のほうがおすすめです。
例えばNISAやiDeco、株投資など、どれも運用がうまくいかず元本割れのリスクがあります。
保険の場合は、「払込期間が終わるまで払い続ける」ことさえできれば、約束された返戻率で戻ってきます。
「払い続ける」ことはほかの金融商品でも必要な場合があるので、保険は他の金融商品と比較しても「リスクの少ない金融商品」と言えます。
確かに以前より保険の貯蓄性は低くなりました。ですが住宅ローンなど「お金を借りる時」の利率も下がっており、相対的には昔とそんなに変わらないというのが筆者の見解です。
何よりも、自分自身に何かあった時でも、子供の教育資金を準備できるということだけでも、十分メリットがあります。
学資保険や終身保険を美味しく使って、安全に増やしながら貯めましょう!!
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