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個人年金保険とは



目次

1.個人年金保険とは

2.受取り期間はいつからいつまで?

3.気になる年金額はどれくらい?

4.個人年金保険を検討する場合


1.個人年金保険とは

個人年金保険とは、老後のための貯蓄を目的とした保険商品です。
ゆとりある老後を送るためには、国民年金や厚生年金などの公的年金だけではなく、ある程度の自助努力が必要と言われています。そのため不足分は個人が現役世代のうちから積立てていかなくてはなりません。個人年金保険なら、老後の生活費を年金形式で受け取れるため、計画的に利用することが可能です。

また個人年金保険は、退職金などまとまった資金をもとに一時払いで保険料を払い込み、保険会社による運用を経て年金形式で受け取ることも可能です。万が一保険料の払込期間中に死亡した場合は、すでに払い込んだ保険料相当額が遺族に支払われます。
個人年金保険は保険料を長期間支払うよう前提であり、途中で解約などをした場合、返戻金は支払期間が短いと支払額を下回ってしまう場合があります。保険料は、長期間支払い続けられる無理のない範囲で設定することが大切です。

2.受取り期間はいつからいつまで?

保険会社が契約者からお預かりした保険料は、積立金として保険会社が運用し、契約時に定めた時期を迎えると年金の受け取りが始まります。個人年金の受け取り方は「一定期間で受け取る方法」と「一生涯受け取る方法」の2つのタイプに大 別できます。ご自身のライフプランに合わせて受け取り方を選びましょう。

一定期期間で受け取るタイプ
あらかじめ決められた一定期間、年金が受け取れます。例えば「60歳でリタイア後、公的年金の受け取りが始まる65歳までのつなぎの年金を準備したい」という場合には、『年金受取開始60歳の5年確定年金』にすると、60歳~64歳までの5年間年金を受け取れます。 年金を受け取っている期間中に被保険者がお亡くなりになっても、確定年金の場合、ご遺族が残りの年金相当額を受け取ることができます。
一生涯受け取るタイプ
被保険者が生きている間はずっと(一生涯)年金が受け取れます。例えば「65歳から受け取りが始まる公的年金への上乗せ年金を準備したい」という場合には、『年金受取開始65歳の終身年金』にすると、65歳から被保険者がお亡くなりになるまで年金を受け取れます。 年金を受け取っている期間中に万一、被保険者がお亡くなりになった場合でも、年金受け取り開始から一定期間(保証期間)内であれば、ご遺族が残りの保証期間分の年金相当額を受け取ることができるものもあります。-->

3.気になる年金額はどれくらい?

個人年金の実際の受け取り額は、支払った保険料額などに応じて人それぞれ異なります。また、個人年金保険には2つのタイプがあり、契約時に一定の利率などをもとに年金額が決まる「定額個人年金保険」と、据置期間(契約日から年金受取が開始する日の前日までの期間)中の運用実績によって将来の年金額が決まる「変額個人年金保険」があります。

4.個人年金保険を検討する場合

個人年金保険は豊かな老後を送るための資金となる、重要な保険です。少しでも資産を増やすことはもちろんのこと、安全性も求められます。そのため個人年金を検討する場合には、商品選択だけでなく、コンサルタントの信頼性も求められるます。ご自分にとって無理のない保険料で、将来設計をしっかり任せられるコンサルタントに相談するようにしましょう。

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