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がん保険とは



目次

1.がん保険とは

2.がん保険のメリット

3.がん保険のデメリット

4.比較検討のポイント


1.がん保険とは

がん保険はがん治療に特化した保険です。医療保険が入院や手術に幅広く対応しているのに対し、治療費が高額になるがん治療に特化して保険金を受け取ることができます。近年は「診断給付型」が主流で、がんと診断された時点で保険金を請求することができます。
保障期間は定期と終身があります。定期型のほうが保険料や安くなりますが、契約更新のタイミングで保険料が値上がりします。
いずれにせよ、がんは2人に1人が罹患するといわれていますので加入していて損はない保険ではないでしょうか。

2.がん保険のメリット

がん保険に加入するメリットはおおきく3つです。

  • 診断給付金が支払われる
  • 最近のがん保険は、がんと診断されたときにまとまった給付金が支払われます。がんとわかった早い段階で一時金が出るため、病状や希望によって国民健康保険の対象外となる先進医療などを受ける費用に充てることが可能です。

  • 高額な保険料を受け取れる
  • がん治療は、手術や投薬、通院などで医療費が高額になります。通常の医療保険では賄いきれない場合にも、がん保険に加入していれば治療費が大幅に足りないという状況は避けることができますので、安心して治療に専念することができます。

  • 入院給付の日数が無制限
  • 通常の医療保険では一度の入院に対して保障できる日数が60日や120日などのように制限されているものがほとんどです。しかしがん保険ではこの入院日数が無制限のものが主流で、再発転移などにより長期にわたって入退院を繰り返す場合でも安心して利用を受けることができます。

3.がん保険のデメリット

筆者個人の考えですが、がん保険に加入するデメリットはあまりないと考えています。
当然ながら、がん保険に加入するということは保険料を支払わなければなりませんので、金銭的負担が発生します。多少なりとも家計に対する負担が増えるのがデメリットでしょう。
しかし、がんは2人に1人が罹患することを考えると加入しておくのが無難だと思います。

4.比較検討のポイント

がん保険を比較検討する場合のチェックポイントをお伝えします。

  • 診断給付型か?
  • がんと診断された時点で保険金をもらえるかどうか、このポイントは絶対に抑えておきましょう。がんは治療費が高額なため、一時的でも個人で医療費を立て替えるのは大変です。診断給付型を選びましょう。

    給付金は何回もらえるか?

    がんは再発リスクの高い病気です。そのためがん保険に加入する際は、再発を前提として選ぶようにしましょう。できれば回数無制限が望ましいです。

  • 給付対象のがんは?
  • がん保険には「上皮内新生物」と呼ばれるがんは対象外となる場合も多いです。加入する際は、約款で定義された保障内容をしっかり検討して万が一に備えるように気を付けましょう。
    できれば上皮内新生物も範囲に含まれていることが望ましいですが、保障内容が手厚くなれば当然保険料も高くなります。上皮内新生物の治療は日帰りでできるものもあるので、月々の保険料と保障内容を見比べながら検討しましょう。

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