目次
1.就業不能保険とは
2.就業不能保険の主な種類
3.就業不能保険の主な保障内容
4.比較検討のポイント
5.おすすめの加入方法
就業不能保険とは、病気やケガで働けない状態に備える保険です。近年は医療の発展あり平均寿命も伸びています。これはつまり死亡率が下がっているということです。病気になっても亡くなる確率が下がった代わりに、働けない状態が続くケースが多くなってきました。
例えば、住宅ローンを契約している人が病気になったとします。これまでの「万が一」のケースでは住宅ローンの残債は団信に加入することで免除されていました。 しかし、近年は生きることはできるが働けない状態になる場合があります。この場合、団信に加入していても住宅ローンの残債は免除されません。支払いは続けなければなりません。しかし働けない以上、収入を得ることはできません。このようなリスクに対応する保険として就業不能保険があります。
「就業不能保険」と似た性質の保険として「所得補償保険」という保険があります。
就業不能保険は数はあまり多くありません。まだまだ新しい分野の保険ですので選択肢は少ないですが比較検討が難しい保険です。同じ「就業不能」と名前がついていても、保険会社によってかなり設計思想が異なっています。
医療保険に連動するタイプや、障害者手帳に連動するタイプなど、同じ名前でも保障範囲や支給対象がかなり異なります。
会社員や公務員の方の場合、「傷病手当金」や「障害年金」など公的社会保障制度によって 保障が受けられます。保障される金額も、標準報酬月額の2/3と手厚い内容となっており、最長1年6ヶ月と保障期間も長めですので、必ずしも加入しなければならないわけではありません。
自営業の方の場合、傷病手当金等の公的保障ありません。たちまち収入が途絶えてしまいますので「働けないリスク」に備えておいたほうが良いでしょう。
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