日記

11月25日(土)

ちょっと面白い研究が昨日発表されてました。鏡像を結像させる光学素子が開発されたというもの。

http://www2.nict.go.jp/pub/whatsnew/press/h18/061124-2/061124-2.html

要するにこういう素子。
レンズとは違い、実像が正立像となる

100μmのミラーの四角柱がビッシリ並んでるのですよ。恐るべしナノテク。まぁ、レンズとは性質が全く違うようなので用途はそれほど多くないでしょうが。つーか3次元空中映像だけで十分か。

余談ですがこの研究をしている独立行政法人情報通信研究機構というところは夏に一般向けの研究公開をしていて、小学校のときに何度も遊びに行ってます。液体窒素でバナナを凍らせたりモールス信号機を作ったりと、子供向けのイベントが豊富でかなり面白かったですね。当時は旧郵政省の通信総合研究所という名称でした。今でもやってるんでしょうか?それからここはナスミス式の望遠鏡があったと記憶してます。電波望遠鏡しか見たことありませんが。


11月3日(金)

学祭用に望遠鏡のペーパークラフトを設計してみた。

図面(PDF 203KB)

説明書(PDF 234KB)

図面は120g/m2程度のケント紙または厚口のコピー用紙に印刷して使うこと。紙の厚みを考慮して設計してあるので、厚みが異なると上手く作れないかも。

来年はファインダーと赤道儀と三脚をつけて完璧にする予定。

ちなみに図面の製作手順は以下。

  1. DJ!!Standerdという2D CADで設計
  2. 製品版じゃないので形式変換して保存できないため、PrimoPDFで一旦PDFに変換
  3. PDFをPDF2SVGの試用版でSVGに変換
  4. SVGをInkscapeで着色・編集
  5. PDFに変換

2〜4に至る手法を確立するのが面倒だった・・・。やっぱり全てをフリーソフトでやろうとすると大変。でも今回の件で図面をSVG化できるようになったのは大きな収穫。今後活用できそう。

4月17日(月)

今朝、Windows Update をしたら shell32.dll がver.6.00.2900.2763からver.6.00.2900.2869に置き換わりやがりました。60以上書き換える箇所があるので大変面倒です。書き換えるところは全てメモしてあるのが唯一の救いですかね。

3月24日(金)

私のスピーカー、霊が取り憑いているんです・・・。

鳴るんですよ・・・。

夜中の4時頃、奥まった部屋で電気も消して一人でPCに向かっていると・・・突如、スピーカーが喋り始めるんです。

そいつが、昨晩、現れたんです。夜更かしして漫画を見ていたんです。ファンタジーとかギャグとかじゃなくてミステリー。部屋の明かりは液晶モニタがボーッと光ってるだけ。聞こえる音も静音仕様のPCのファンの音くらい。 そんな中、突如スピーカーから男の声が聞こえてきたんです。

あまりの不気味さに、私はとっさにスピーカーのスイッチを切りました。もしかしたらマルウェアかと思い、タスクマネージャを開いて実行中のプログラムを調べてみましたが、何処にもそんなプログラムが動いていた形跡はありません。調べれば調べるほど不気味さがリアリティーを帯びてきます。

しかし、よく聞いてみれば、男の声は何か連絡をしているようにも聞こえます。そもそも冷静に考えれば、以前にも同じ時間帯に同じような現象が起こった記憶があります。そのときは今回ほどはっきり聞こえなかったし、あまり気にも留めていませんでした。ですが、今回は比較的はっきり聞こえたことにより、1つの仮説が浮上しました。

ズバリ、怪奇現象の正体は違法電波!!!( ( ( ( ( (゚∀゚) ) ) ) ) ) デンパ

夜間、家の近くに停車しているトラックから発せられている強力な違法電波を、スピーカーの長い束ねられたコードがアンテナとなって傍受してしまったんではなかろうか。

だとしたら非常に迷惑な話ですよ。こんな現象に遭遇したらホントに心霊現象だと思う人も少なくないでしょう。いや、むしろその割合の方が多いと思います。もしこれが、気の弱い若い女性が体験したとするとどうなるでしょうか?その女性は毎晩恐怖に怯えて暮らすようになり、周りの人に相談してみても全く相手にされず、挙句の果てには不審者扱いされ、そんな状況に耐えられなかった彼女は精神に異常をきたし、社会にも馴染めずついには自殺をしてしまい、スピーカーに対する恨みが怨念となって残ってしまう。そんな情景が私の目には浮かびます。 (ごめん、俺がデンパだわ)

まぁ下らない冗談はどうでもいいんですが、迷惑なのでどうにかして欲しいです。勿論、単なる仮説ですから何の根拠もありません。ただ、違法電波じゃないとしたらそれこそ困ります。私が体験したのはリアルな怪奇現象だということになってしまうのですから。

3月8日(水)

思いつきでテキトーに作ったソースがまぁまぁ美味しかったのでメモっとく。とりあえず生きてます・・・。

  1. 鍋に多めのオリーブオイルを熱し、スライスしたニンニクと林檎を入れて炒る。
  2. 塩・砂糖・赤ワイン・料理酒を入れて煮立てる。
  3. カシスジャムを少量入れて完成。

今回は豚ヒレの胡椒焼きに添えたのだが、肉の焼き時間が30秒ほど長すぎたorz

ステーキにも合う筈。ポイントは粗挽き胡椒を多めに振ること。

12月26日(月)

ZTop Version 1.44

入れてみました。マウス操作支援ソフトです。

非常に便利。

先日までマウスユーティリティソフトは、Shift+ホイールで横スクロールが出来るようになるSoftTiltというソフトと、非アクティブウィンドウのスクロールが出来るようになるWheel Redirectorというソフトを併用していたのですが、 このZTopはこれら2つのソフト+αの機能を持っています。タスクトレイアイコン上でのホイールによる音量調節機能は便利ですね。マウス派の私としては最高のソフトです。間違いなくWindowsアプリケーション・ベスト5に入ります。私の中で。

ということで、私の中での今年のヒットソフトを選んでみました。

先ずは上記のZTop。便利な機能が1つのソフトにまとめられているのがイイ!!ウィンドウシェード機能を追加すれば完璧になります。

その2。こちらも同じくユーティリティソフトのMagnetWindow。ウィンドウが特定の位置でピタッと止まります。部屋はぐちゃぐちゃなのに、こういうトコロで潔癖症が発症するんです、私は。

その3。タブ型ファイラーのAvesta。やっぱりタブ・MDIはいいですね。サードパーティで素晴らしいアイコンがある(現在公開中止)という点も決め手です。

そして最後に簡易FTPクライアント、UpPage。HTMLエディタにUpPageを外部ツールとして登録してショートカットキーも作っておけば、編集したファイルを Shift+Ctrl+Enter(ショートカットキー)で一発でアップ完了。

今年は1月にPCを自作してからというもの、オンラインソフトを週に1本以上のペースでインストールしていたんじゃないかと思います。恐らく来年もオンラインソフトを弄りまくる年になることでしょう。

12月21日(水)

一先ず大学受かりました。封筒の表に「入学手続書類在中」と書いてありましたので、取った瞬間、キタコレ楽勝!何の感慨もねぇよ、と。そもそも受験勉強なんて、10月に気まぐれで3日間やっただけだしね。

提出した論文はトップページにPDF形式で置いてありますが、こっちにも一応。
DOF_of_telescope.pdf  (357KB)

12月17日(土)

昨夜PCの電源が突然の死を迎えました。分解してみたものの、ヒューズも切れておらず、死因は不明です。電源の改造は、ファンをブン取って別のものに差し替え、回転数を落としていた程度なんですがね。それが問題ですかそうですか。1年にも満たない短い人生でした。

で、次の候補→ Abee AS Power SR-1450A。 少々高めですが今回の教訓を踏まえて、良い物を買おうかと。そして同じく Abee のケース AS Enclosure M2 も欲しい。今日、入試の帰りに町田のヨドバシで実物を触ってきたのですが、やはり格が違います。1万円そこそこのケースとは。あとファンコンとグラフィックボードも買いたいから・・・・・合計で・・・・・・・えーと・・・・・。

それから、本日から映画「ガラスの使徒」が東京都写真美術館で上映されているようです。昨日の夜、テレビCMを見るまで知りませんでした。

大都会の片隅、時代の流れに取り残された様な小さな町工場があった。従業員もごくわずかの零細企業。そこで直径60cmの巨大なレンズを一心不乱に磨いている男がいた。男の名は池谷佐七。ガンコな職人肌だが、レンズ研磨にかけては右にでる者のいない伝説の男である。

彼は今、日本有数の天文学教授 千晶からの依頼で天体観測用の望遠鏡レンズの最終仕上げにかかっていた。折からの不況で会社は倒産の危機。連日の様に、コワモテの整理屋、平手が子分の解体屋虎毛屋を引き連れ「早く立ち退け!」とおどしをかけていた。レンズが完成すれば、工場は人手に渡らずにすむのだが、完璧主義者の池谷が納得できるレンズはまだ出来ていない。工場の専務、芹川は徐々に追い詰められていた。

そんなある夜、不思議な事が起った。まるで天から降りてきたかの様に1人の美しい少女が池谷の前に現れた。少女の名前は葉子。汚れを知らない純粋無くな瞳を持った彼女は百合沢ガラス店の娘だった。かつて専務の芹川は、百合沢ガラス店で修業を積み、葉子とは幼馴染み。芹川の苦境を知った葉子は、整理屋達の手から工場を守る事を決意。レンズが完成するには、ある特別な研磨剤が必要だった。

“化粧砂”と呼ばれるそれは、今はダムの湖底に水没してしまった古い小学校にあるという。葉子は一念発起して、無謀にも“化粧砂”を取りに行く。しかしその頃、工場は整理屋の手に落ち、壊されようとしていた。何もかも失うかにみえた洋次郎と池谷だったが、その時葉子の守っていたレンズにある変化が起こった・・・・。

うはっ。観たくてしょうがない。

過去の日記