タイトル:「蘇州の夜明け」F4号
10月の上海旅行から
10月に安いツァーで参加した上海他水郷を訪ねる旅行で、蘇州で泊ったホテルからの朝の様子。大変立派なホテルで感激。また蘇州は田舎と思っていたがとんでもない、人口300万人の大都会だった。それでも上海が2000万人だから中国沿海部では印象は薄いのかもしれない。
朝7時ごろの風景で、空が濁っているのはやはり大気汚染。遠くが霞んで見えるのも湿度のせいではなく、やはり大気の汚染。ホテルの窓からこの風景を眺めたとき「まるで印象派の絵」と思ったのだが、太陽が赤く、モネの「印象日の出」などとまさしく同じような光景。モネの時代のヨーロッパも石炭で大気汚染が酷かったに違いない。
2009年11月