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fishing report
 
 
三河湖
  ■2005/05/05(木) 晴れ 西のち東の風 水温12.5〜17.5℃


今回はeggさんと現地で待ち合わせをして久しぶりの三河湖に行ってきました。
標高が高いこともあり、水温の上昇の遅い三河湖は例年であればそろそろプリスポーンの状態になっていると思われ、上流を主体にチェックを行うことにしました。

まずは腰掛ボラと呼ばれる中流域北側クリークのインレット周辺からチェック。
水温は14度ほどで沢山の子バスが水面にサスペンドしているがやる気はなさそうな感じ。
しばらく魚探でチェックしていると6mラインの中層4mにバスと思われる反応があったのでジグヘッドの中層スイミングを試してみることに。
これが見事にはまり、直にバイトがあったがフックアップせず。
しばらくキャストしていると今度はしっかりフッキングして25cmほどの子バスをゲット。
小さかったが久しぶりの三河湖バスが釣れて一安心。

サイズアップするために一気に上流のベンド付近まで移動。
この辺りで水温は16.5度ほど。
予想していたより水温が高くスポーンの状況も進んでいると思われた。
最上流に向けてネコリグでシャローを流していくと、どんどん水質はマッディーになっていき水温は17.5度まで上昇。
岸際には既に第1陣のものと思われるフライが泳いでおり、既にアフターの状態であることが判った。

今回はあくまでプリの雌を狙おうと思っていたので折り返してベンドの下流のガレ場に移動。
この辺りまでくると水質も回復してきたのでバスはサスペンドしていると思い、ジグヘッドの中層スイミングで流すことにした。
ベイトの反応は皆無に等しかったが岩の窪みがバスが隠れるのに丁度良さそうで如何にも釣れそうな感じだなぁと思っていると、ちょっとしたレイダウンがあり、その沖をスイミング。
すると絵に描いたようなバイトがあった。最初は30cmくらいだと思っていたがボート際まで来るとようやくバスが異変に気付いたのか暴走開始。
最近バラシ多発しているタックルを使用していたのでかなり緊張したが2度、3度と強烈な突込みをかわしてなんとかランディングに成功。52cm(秤を忘れてしまったので重量未計測)。プリの雌だった。

その後は同じようにメインレイクの岸際と新田ボラという中流域南側のクリークを中心にジグヘッド中層スイミングとネコリグを織り交ぜて16時まで粘ってみたが2尾目のプリの雌はバイトせず終了とした。
終わってみれば25cmと52cmのみだったが、上流のベンド付近では岸釣りの方が小型ながらスピナーベイトで連発しているシーンを目撃するなど、今年の三河湖はまずまず順調な滑り出しと言えると思います。
ただし気掛かりだったのが、本来であればプリのバスがステージングするであろうミドルレンジのポイントにて魚影の反応が全く無かったことで、明日からの大潮で第2陣と思われるスポーンが本当に行われるのかどうか不安に思いました。
田植えの影響もあり、相変わらずこの時期の三河湖は水位の増減も激しくスポーンには厳しい環境です。
釣った魚はなるべく早く元の場所にリリースするなど出来る範囲内でのバスに対する気遣いを心がけていきたいですね。






※使用タックル

(1)ジグヘッド用
ロッド Fenwick FVR 60SL J
リール Daiwa Emblem-X 1500iA
ライン フロロ4ポンド
ルアー アライブシャッド4インチ(グリーンウイニー)+1/16ozジグヘッド

(2)ネコリグ用
ロッド Tenryu SUPERIOR SP60ML
リール Shimano Sensilite Mg 2500
ライン フロロ5ポンド
ルアー ZBC・スワンプクローラー(グリーンパンプキン)+1/16ozネイルシンカー

 
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