中層狙いが熱かった琵琶湖釣行
■2004/08/07（土） 晴れのち雷雨 北西の風 水温28度
今回は琵琶湖をメインレイクとしているＷ氏のアルミボートに同船させて頂いて南湖へ釣行しました。
事前情報では４〜５ｍラインで良く釣れているとのことでしたが、朝一はＷ氏お得意の下物のシャローから開始。
２人共バズベイトでテンポ良く流していくとドカンという威嚇行動と思われる激しいバイトがあり３０ｃｍ位のバスをゲット！
その後Ｗ氏も同様に４０弱のバスをヒット。しかしランディング寸前でナチュラルリリース。
私自身、バズベイトの釣りはあまりやった事がないせいもあるかもしれませんが、バイトがあってもフッキングしない事はザラで、しかもバラシも多いというシビアなルアーだと思いました。
しかし、一見ただルアーを巻くだけと思いがちですが、波があるなかでペラがゆっくりと回るギリギリのテンポでルアーをトレースするというのが重要で、やってみるとかなり難しいです。
また、今回使用したルアーはハンクルのバズベイトで、このルアーは普通のバズとは違ってヘッド部分にペラが当たって金属音が鳴るタイプです。この金属音がビックバスに威嚇行動を起こさせるキーとなっているそうで、実際ワイヤーの角度が狂って音が鳴ってない時はバイトも皆無でした。 そんな感じで楽しい朝一のバズベイトタイムも終了し、今度は予定通り４〜５ｍラインの様子を見に行くことにしました。
赤野井沖をチェックするもノーバイト。
木の浜沖へ移動。
ここは３ｍラインに船団が出来ていましたが４ｍラインをチェック。
海老藻のウィードパッチが所々に存在し、ボトムは結構ハードでかなり良い感じ。
ルアーローテーションを行いながら流していくとＷ氏のバイブレーションにヒット。
３０ｃｍ位のバスだった。
その後、私もバイブレーションにチェンジして４０ｃｍ弱のバスをナチュラルリリース（涙）
スピナーベイト、クランクベイトとローテーションしたがノーバイトだったので、次にジグヘッドで中層を狙ってみた。
するとこれが大当たりで数投目で３９.５ｃｍをゲット。
その後、３０ｃｍ、４０ｃｍと連発！
これはパターンかと思い、わざとダウンショットにチェンジしてみたら予想通りノーバイト。
肝はどうやら中層にあるようでフォーリングを主体に中層スイミングをするとバイト多発という状態でした。
その後、Ｗ氏のカットテール＋ワッキーリグに強烈なバイトがあり４３ｃｍをゲット！
この段階で時計を見るとまだ９時。
今日はこのまま２人で釣り続けて４０アップ２桁か？！と思っていると、琵琶湖大橋の方で雷が。。
朝方の快晴が嘘のように北湖の方はもう真っ暗で、この時ふと先々週の三河湖での落雷が頭をよぎった。
釣れている状態なのでとても残念だったが渋々撤収。
急いでボートを片付けていると途中からスコールのような雨、そして雷鳴が鳴り響いた。
もうちょっと遅かったらかなりやばい状況でした。
その後は車中で仮眠を取り、嵐が収まるのを待って１５時に再度出船。
湖の状況はかなり変化していて先ほどのジグヘッドにはギルのバイトのみ。
しかし、Ｗ氏のバイブレーションに本日最大のバスがヒット！
４５ｃｍはありそうで、慎重に寄せてランディング。。と思っていたら、またもナチュラルリリース（涙）
今日の一番安定しているパターンはバイブレーションのようなので私もチェンジすると３０ｃｍ弱ながらすぐにヒット。
これから、、という時だったが今度は比叡山の方向に目をやるとまたもや黒い雲がすごい勢いで琵琶湖に向かってきている！
再度、撤収！！
片づけをしていると琵琶湖大橋方面で落雷！
今日一日で快晴→雷雨→快晴→雷雨という、なんともすごい天候の一日でした。
でも、久しぶりにすごく良い釣りができて２人とも満足な気分で帰路に着くことが出来ました。
※Ｗ氏のタックル
ロッド
エバーグリーン・テムジン・エアレイド
リール
カルカッタ101XT
ライン
ＦＣスナイパー12ポンド
ルアー
エアバイパー・ライズバッカー（ブルーギル）←溺愛
ロッド
FVR・ELT63SMLJ
リール
TEAMDAIWAイグニス2506C
ライン
東レBAWOスーパーハードポリアミドプラス5ポンド
ルアー
ゲーリーカットテール5インチ（ウォーターメロン）
※私のタックル
ロッド
エアバイパー・ウィップモカシン AVC-600M
リール
カルカッタ・コンクエスト101
ライン
DUEL X-TEX COBRA 12ポンド
ルアー
TDバイブレーション（オイカワ）5/8oz
ロッド
ダイコー・ブルーダーBS-60UL
リール
ダイワ・カルディア1500
ライン
サンライン・FCスナイパー4ポンド
ルアー
ケイテック・リトルスパイダー（ウォーターメロン）＋1/16ozジグヘッド（ガード付）
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