【歴史】
島津、伊東の戦国時代に農民が竹の半弓を持って戦に参加し、勝利に
大きく寄与した事によって、娯楽用として弓矢を持つことを許されたの
が始まりと伝えられています。現在では、四半的弓道の愛好者は宮崎県
を中心として広く親しまれ、日南市では無形民俗文化財に指定されてい
ます。
競技方法〜矢は1本ずつ10射して3回、30射の当たり本数で競い、個人戦
、団体戦(1チーム5名以内)があります。
『心・技・体』
長い矢と、座って射つのが大きな特徴で、男女の別なく、自分の体力にあ
った弓具で的に向かい、正しい姿勢と平常心を養うことにより、精神と身
体を共に練り上げ、沈着に熟慮する心と強固な決断力を養います。 又地域
および同年代の人たちとの競射は、心のふれあいを密にしています。
だれでも簡単に気軽にできるミニ弓道として
愛好者は増えています。 また、ご夫婦ご一緒に出来る生涯健康スポーツ
としてもお勧めします。
(連盟大会にて)