これから受ける貴方のための聴聞会講座

 

 というわけで行って参りました聴聞会。

貴重なというか二度と受けたくないと言うかな経験を積ませていただいたので

どのように行われるかを簡単に記してみようかなという訳で

違反から順を追って書き殴ってみましょう。

 

 まずわしの場合はですね、違反したのが2004.6.4。

以前にも違反(赤切符)は切られた経験があるんですが、

その時は6点=短期免停だったこともあったんでしょう、

検察に行くのが一週間後、門真呼び出しが更に一週間後と

都合二週間でカタが付いたんですが、今回はそうも行かずに

検察呼び出しが6月末で罰金満額支払い。

ここからが長かった。

来るべき日のためにとっととチャリンコ通勤始めたのに待てど暮らせど招待状は来ず、

通知が来たのは二ヶ月を経過した八月の頭。

遅すぎる・・・・けど、そんだけ違反者が多いってことなんすね(^^;

 

 で、まずは門真試験場の5階へご案内。

ちなみに5階以上は「免許を預けるないしは返却する」人以外は立ち入らない所だそうです。

処分確定後にお巡りさんがご丁寧に解説して下さいました処に依れば。←ちょっとむかついた

指定された部屋の前に行けば、40数名の名前が貼りだしてあります。

ここで自分の名前があるのを確認し聴聞会開始を横のロビーで待機。

 

 はいここからが大事ですのでメモまたはコピー&ペーストのご用意を。

 

時間になりますとですね、やたら声のでかいお巡りさんが部屋に誘導してくれるんですが、

この時に先立ってお部屋に入ることをお勧めします。

なぜならば聴聞は「入った人順」に行われ、且つ終わった人は退出するように言われますので

遅く入ったらその分だけ関係のない

お前は自業自得やろと突っ込まずには居られなかったり

それは明らかに見え透いた嘘やろとか思わずには居られなかったりする

話を延々と聴く羽目になります。

まあそれはそれである種勉強になるのかもしれませんが。

わしはたまたま前にいたんで入った人順って言われても直ぐ入ることができたんで

4番目に聴聞を受けることになったんですけどね。

 部屋に入ると受付に通知書と免許を渡し、名前と聴聞の整理番号(通知書に記載)を言い、

指定された席に座ります。

 

 部屋に全員が入るとお巡りさんの行程の説明が簡単にあり、

その後で立ち会い検察官さんが聴聞の流れ、点数、前歴、処分にまつわるお話をされます。

ここで、わしは知らなかったんですが、処分が終わると累積点数は0になる代わりに

前歴1が付くだけなんですね。←ここもポイント

わしは持点15-12で残り3点になって、3点の違反したら免許無くなると思い込んでたんで、

ちょっとというか大分安心しました。

でも違反で4点行ったら免停60日にはなるし、10点で免許は取り消しなんですけど。

こういうのってもっとみんなが知るべきというか判り易くするべきですよねえ・・・・

まあまともに理解しようとしてないわしにも問題はあるんでしょうが(^^;

 

 この後検察官は一度部屋から出て審議官なる御方を呼びに行って、

二人で必要性はともかくもうやうやしく入ってきて聴聞は始まります。

こういう位置関係で

審議官   検察官

 

被聴聞者

 

 順番待ち 順番待ち 順番待ち 順番待ち   順番待ち                

順番待ち 順番待ち 順番待ち 順番待ち   順番待ち 順番待ち 順番待ち 順番待ち

順番待ち 順番待ち 順番待ち 順番待ち   順番待ち 順番待ち 順番待ち 順番待ち

順番待ち 順番待ち 順番待ち 順番待ち   順番待ち 順番待ち 順番待ち 順番待ち

 

 まず聴聞者席に向かうと座るように促されるので座ってからお話を始めます。

以下、順を追って。

 

1.氏名、生年月日を被聴聞者が言う。

2.検察官が罪状を読み上げ、前歴違反歴もきっちり読み上げるのでかなりカッコ悪い。

3.審議官が違反をした理由を結構細かく訊いてくる。

 どんな状況でどんな心持ちで・・・とか。

4.仮決定の処分(わしの場合いきなり免停90日って言われたけど下げようあったんか???)を

 審議官が告げ、それについてどう思うかを尋ねてくる。

5.聴聞終了、退出しロビーで待機。

 

 とまああっちゅう間に聴聞は終わります。

その後はわしゃロビーでひたすら本読んでたまに煙草吸って処分決定を待ちましたが・・・・。

 

 で、みんなの処分が決まると(多分処分別に)名前を呼ばれて各部屋に呼ばれます。

そこで処分内容、講習による期間短縮などの説明があって聴聞会と処分の通達は終了します。

この後4階に降りて講習の予約取ったら(処分期間前半であれば電話予約も可だそうです)

試験場からとっとと逃げ帰ります。

 

 とまあこういう流れで聴聞会から処分決定は行われるんですが、

わしゃ変に緊張しましたね。

事情説明で一瞬声出ませんでしたもん。

まあこれは審議官の質問の仕方が悪くて一瞬意味見失ったのもあるんですが(^^;

 

 というわけでわしは本年九月いっぱい免停とあいなりました。

願わくばこのテキストが何の役にも立ちません様に・・・・・m(_ _)m

 

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