ビューの作成方法
ビューの作成方法について説明します。
ビューを簡単に説明するとは、SELECT文の結果に別名を付けたものと考えてください。
SELECT文ではテーブルと同じように扱うことができます。
ビューの作成
ここではビューを作成のSQLを説明します。
構文は以下の通りです。
構文の詳細は公式サイトを参照ください。
【文法】
CREATE [OR REPLACE] VIEW ビュー名 AS SELECT文【実行例】
実際にSQLを実行しVIEWを作成します。
SQLは以下の通りです。
CREATE VIEW VEW_PRODUCT AS SELECT PROD_NO, CATE_NO, PROD_NAME, MAKER, PRICE, PROD_DESC FROM MST_PRODUCT WHERE STOP_FLG = 0 ;
SQLの実行結果は以下の通りです。
これでビューが作成されました。
SQL> CREATE VIEW VEW_PRODUCT 2 AS 3 SELECT PROD_NO, 4 CATE_NO, 5 PROD_NAME, 6 MAKER, 7 PRICE, 8 PROD_DESC 9 FROM MST_PRODUCT 10 WHERE STOP_FLG = 0 11 ; DB250000I: コマンドは正常に完了しました。
実際にVIEWをSELECTしてみます。
SELECT PROD_NO, PROD_NAME FROM VEW_PRODUCT ;
実行結果は以下になります。データが抽出されました。
PROD_NO PROD_NAME ------------- ---------------------------------------------------------- 10001 32型液晶テレビ 10002 40型液晶テレビ 10003 55型液晶テレビ : (省略) 40001 茜坂46 / 明日の空へ 50001 トランプ 50002 花札 21 個の行が取り出されました。
ビューの削除
ビューの削除のSQLを説明します。
構文は以下の通りです。
【文法】
DROP VIEW ビュー名【実行例】
実際にSQLを実行しVIEWを削除します。
SQLは以下の通りです。
DROP VIEW VEW_PRODUCT ;
SQLの実行結果は以下の通りです。
これでビューが削除されました。
SQL> DROP VIEW VEW_PRODUCT 2 ; DB250000I: コマンドは正常に完了しました。