VAN
HALENとは?
デヴィットリーロス
最初はあんまり好きではなかった私達ですが、今は好きです。何故あんまり好きではなかったのか?VAN
HALENの事をよく知るまではデイブをただのパフォーマンス野郎と思っていました。しかしVAN HALEN
の歴史を知り、アルバムやビデオを繰り返し見たり聞いたりしている内に良い曲も発見し、そのライブでの暴れっぷりに脱帽した感じです。デイブ時代の方が以降のヴォーカルよりも激しく勢い、元気がありますね。歌唱力に優れているとは思ってませんが、そのはちゃめちゃぶりを一回生で見たかったです。またデイブ時代のHOT
FOR TEACHERやI'M THE ONEなど激しくノリのある曲はコピーしていてもエキサイティングですしとても緊張感がありおもしろいです。
サミーヘイガ−
私達が最初に耳にしたヴォーカリストがサミーです。初めに聞いた時はなんというハイトーンヴォイスなのか。しかも高音の声にパワーもハリもあるし、なんて凄い人だと思いましたね。そしてサミー時代は楽曲が素晴らしいですね。5150〜BALANCEのアルバムまで構成がとても良いと思います。エディがシンセを巧みに使ったDREAMSやRIGHT
NOWなどうまく楽器のバランスがとれているその上にサミーのヴォーカル。曲としての完成度は最高にいいと思います。またハードな曲にもあのハイトーンヴォイスが炸裂していて圧倒されまくったサミー時代でした。でもやっぱり歳のせいかライブでのステージではデイブに比べると動きが物足りないとも思いますがこれはリスナー次第ですね。見てて楽しいデイブを取るかきっちり聞かせてくれて完成度の高い曲を堪能するかどっちかでしょうね。私達BIG
KONGもこの時代が一番レパートリーがありますし、一番好きな時代ですね。
ゲイリーシェローン
問題はこの人。なんでたった一枚アルバム出しただけで辞めるんだよ!!!脱退した時は本当に思いました。今でも思ってますけど。一枚だけじゃ比べようがないんだよな〜。色々あったみたいですけど。1998年来日した時はちゃんと武道館と横浜アリーナまで足を運びました。感想はやっぱりサミー時代のキーはきつそうでしたね。半音下げのチューニングでしたが。動きはかなり動きまくりでしたよ。歌唱力もそこそこあるし、デイブとサミーを足して二で割ったような人じゃないでしょうか?個人的には好きな方ですが。あと2,3枚アルバム出してくれればよかったのにな〜。
エドワードヴァンヘイレン
言わずと知れたギターの天才児。今さら紹介はいいでしょう。私達もその全てプレイには圧倒されまくりです。デビューアルバムからVAN
HALENVまで聞き逃すところが全く無い。プレイに無駄が全く無い。こんなギタリストは世界中あなただけという思いです。またギターだけじゃなくピアノ(NOT
ENOUGH等)、シンセサイザー(DREAMS等)、ドリル(POUNDCAKE)などハードロックの枠組みを超え、新たな音楽を生み出してくれるのは今でも彼だけでしょう。マイケルとの息の合ったコーラスもVAN HALENには欠かす事のできない重要なものです。
マイケルアンソニー
マイケルはベースの職人ですね。ベースプレイヤーは何たるかを完全に把握し、無理に派手なプレイをせず曲に合ったプレイを黙々とこなす人です。そのグルーヴといったら世界ナンバーワンだと私は個人的に思っています。ライブなんかでもガッチリとしたリズムキープ、安定性が抜群です。こんなベーシストがバンドにいたらドラムはやりやすいでしょうねえ。POUNDCAKEやTHE
SEVENTH
SEALなんかは完全に彼の真骨頂でしょう。派手なプレイで目立たずにグルーヴで目立つ。最高ですね。あと彼のウリはあのハイトーンのコーラスでしょう。サミーヘイガーの上のキーをやりのける。真似ができません。マイケル無くしてVAN
HALENはあり得ません。ただビデオを見る限り服装のセンスは・・・。です。
アレックスヴァンヘイレン
エディの兄貴。マイケルと共に構築するVAN
HALENの不動のリズム隊はなんとも面白く癖になります。なんと言葉で表現していいか分かりませんが、あとをひくリズムとでも言うのでしょうか?アレックスのプレイ的には手数が多く、それでいて叩き過ぎじゃない。ちょうど他の楽器の邪魔にならない所にズバズバっと良いフレーズを持ってくる。センスがいいのでしょうねきっと。例えばあのカップ打ちなんかは何気なく入ってますが聞いててもプレイしてても非常に気持ちがいいです。手と足のコンビネーションもとてもいいと思います。マイケルとのガッチリとしたリズム隊があるからこそエディやデイブは大暴れできたんですね。
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