平成19年度 市川市浦安市中学校野球大会
優勝:南行徳
6 0
1 2 1 9
5回
1 0 0 4 2 1 2
6回
2 1 1 4 1 12 8 2 12 0 7 0
6回 8回 5回 6回
浦安 東国分 堀江 美浜 富岡 見明川 南行徳 下貝塚 七中 五中 大洲 福栄 筑波 市川学園
優勝:東海大付属浦安
1
8回
0 1 1 0
2 5 2 3 1 5 2 4
1 0 3 9 3 16 2 3 5 1 8 0 3
8回 5回 6回
日の出 妙典 昭和 高谷 塩浜 入船 東海大付 二中 三中 八中 四中 日出学園 明海 一中 六中
   
1回戦:21日  2回戦:22日  準決勝:23日  決勝:24日
国・・・国府台球場 @・・・ 9:00開始予定
東・・・東野野球場 A・・・11:00開始予定
中・・・中央公園野球場 B・・・13:00開始予定
舞・・・運動公園野球場(浦安市舞浜) ※21日の舞浜は除く
(確認中です)
 
大会を終えて
 優勝の両チームの保護者、選手、及び関係者の方々、本当におめでとうございます。28日から始まる県大会では地区の代表として堂々と戦い、良い結果につながることを期待しています。                                                                 さて、1回戦では実力を発揮できなかったのか、コールドゲームが目立ちましたがどのチームも三年生を中心に本当によく、最後まであきらめることなく戦っており、その姿には感心をしました。その中で特に一年生大会や新人戦、春季大会で勝ち上がった学校はやはり総体でも強さを見せ、上位に進出をしていました。一度の勝利におごることなく、練習に取り組んだ成果だと思います。                                                              また、天候が心配される中、そして暑い中、大会運営に尽力をされた先生方や市川野球協会の方々、本当にお疲れ様でした。
決  勝
南行徳 6−0 市川
 2年ぶりの総体での対戦。前回は7回に逆転サヨナラで市川が勝利をおさめている。さて、今大会だが序盤からお互いの意地がぶつかり合う。まずは1回表の南行徳、1番打者がセンター前ヒットで出塁するが市川が牽制でさして無得点に。市川も制球の定まらない南行徳の投手を揺さぶるが崩すには及ばず。3回表の南行徳、8番打者が2塁打を打つと続く9番が送って1死3塁。ここで1番打者がまたもやヒットを放ち先制する。続く4回にも1点をあげ、南行徳に試合が傾く。さらに7回表、1点を追加すると連打で一挙4点をあげた。市川もその裏、2死ながら1,2塁とチャンスをを広げるが及ばす。南行徳が3年ぶりの県大会出場を決めた。
四中 1−2× 東海(8回サヨナラ)
 互いに大会の中で徐々に守備が安定してきた両チームの対戦、僅差での勝負が予想された。その予想通り、両チーム共に走者を出してもなかなか得点には至らなかった。しかし3回表の四中の攻撃、四球、打撃妨害で1,2塁のチャンスをつくる。ここでダブルスチールをしかける。意表をつかれたのか、捕手が悪送球。この間に1点を奪う。しかし7回裏に東海が粘りを見せる。四球で走者を出すと送って一死2塁。次打者は凡退するが二死からヒットが生まれ同点に追いつく。勝負は延長戦に。8回裏の東海、先頭打者がセーフティーバントを試みる。捕手の判断よく打球を処理したが送球がそれ、カバーに入った外野手も追いつかず。一気に本塁を陥れ劇的なサヨナラ勝ちで東海が初の県大会出場を決めた。
 
準決勝
浦安 1−2 南行徳
 新人戦、そして春の大会と浦安の前に涙を飲んだ南行徳が最後の勝負に挑む。1回は互いに無得点に終わったが2回表の浦安、ライトの頭上を越える2塁打でチャンスを作って1点を奪う。しかし南行徳は4回裏、先頭打者がヒットで出ると続く打者が3塁打で同点、さらに1塁後ろのポテンヒットで逆転する。粘る浦安はその後も毎回チャンスを作る。しかし南行徳の投手がバントさえさせない気迫のこもった投球で見事に浦安の攻撃を封じこめた。
下貝塚 1−9 市川(5回コールド)
 Bシードの市川とCシードの下貝塚の対戦。緊張感ただよう中、初回から試合が動く。1回表、下貝塚の1番打者がライトの頭上を越える2塁打を打つ。走者を3塁に進めたあと、1塁ゴロの間に本塁を狙うが惜しくもアウト、先取点ならず。その裏、市川も先頭打者がヒットで出るとエンドラン。2番打者がうまく転がして2塁へ進める。満塁としたあと、走者一掃の2塁打で3点を奪うとその後も得点を重ねて市川が決勝進出を決めた。
妙典 0−1 東海
 両校共に気迫のこもった中で試合が始まる。初回、妙典が四球の走者が盗塁を決めて2塁に進むが東海がしのいで無得点に。1点勝負の幕開けである。序盤は互いに得点することができなかったが4回の東海の攻撃、走者1,3塁から何か仕掛けようという動き。妙典もバントシフトを仕掛けるがワイルドピッチで走者ホームイン。これが決勝点となる。妙典は7回にも1死ながら2塁打で同点のチャンスを作るがあと1本が出ず。惜しくも東海の前に涙を飲んだ。
四中 1−0 六中
 秋、春と勝ち進んだ六中と一年生大会優勝の四中の戦い。戦前から接戦が予想された。序盤は互いにチャンスをつくりながらも1点もやるまいとの気迫のこもった両投手が踏ん張り、得点を許さなかった。勝負は7回、四中が満塁のチャンスを作る。ここでレフト前にタイムリーヒットが生まれようやく四中が1点を奪う。六中も序盤から無死から走者を出してチャンスを作ったがバントミスが目立ち、チャンスを広げることができず、得点に結びつけることができなかった。
 
2回戦
浦安 1−0 東国分
 互いに変化球のキレの良い投手。浦安が序盤からチャンスを作るが東国分がしのぐ。5回裏にようやく浦安が適時打で1点を奪うと6回表、東国分も無死3塁のチャンスを作る。しかしこのチャンスをものにできず無得点。浦安が準決勝へ駒を進めた。
富岡 0−7× 南行徳(6回コールド)
 序盤は互いにチャンスが無く無得点。4回裏、南行徳は2本の長打で先制する。すると富岡は6回表に二死ながら満塁のチャンスを作るが、ここは南行徳がしのいだ。続く6回裏、南行徳に集中打が生まれて一挙6点。少なくとも過去10年間で初の2試合コールド勝ちをおさめた。
下貝塚 4−2 五中
 初回、下貝塚の攻撃。振り逃げで走者を出すと、先取点に結びつけた。続く3回、4回にも追加点をあげ、3点のリード。粘る五中は4回裏に走者を出すとボークなどでチャンスを広げて1点差に詰め寄る。しかし5回にも追加点をあげた下貝塚がベスト4進出を決めた。
福栄 1−2 市川
 1回裏、市川の攻撃。走者をおいて遊撃手後ろに難しいフライ。これを捕球できずに先取点を奪う。得点のチャンスを作れない福栄だが、4回に柵越えの本塁打で同点に追いつく。しかしその裏に満塁から痛恨の押し出し。7回に福栄が二死から2塁打が出たが追いつかず。惜しくも敗れた。
日の出 2−5 妙典
 序盤から試合が動く。1回表、日の出の攻撃。四球などで走者を出して2点を先制する。その裏、やはり四球がらみで妙典が1点を奪い、流れを止めた。4回裏には妙典にヒットが生まれて逆転に成功。さらに後半にも追加点をあげ、粘る日の出を振り切った。
塩浜 2−3 東海
 7年ぶりの準決勝進出を狙う塩浜と、ここ数年、安定した力を見せる東海の対戦。試合は塩浜が本塁打で先制する。さらに中盤に追加点を奪って塩浜が2−0でリード。しかし地力のある東海が直ぐさま追いつくと7回に長短打で見事に逆転し、勝利をおさめた。
二中 1−5 四中
 1回戦を逆転、そしてサヨナラ勝ちで勝ち上がって勢いに乗る二中が1回表に先制点をあげる。このまま二中ペースで進ませまいと四中が2回裏に2点を奪い逆転、主導権を奪い返す。四中は中盤以降も追加点をあげ、守っては二中打線に得点を許さなかった。
明海 2−4 六中
 Bシードの六中に明海が堂々と挑む。気迫のこもった明海が2回に先制点をあげる。しかし六中もすぐに追いついて試合は振り出しに。続く3回裏に六中が2点をあげ、逆転に成功する。六中3点リードで迎えた7回表の明海の攻撃、粘りを見せて1点を返したが惜しくも及ばす。
 
1回戦
東国分 2−1 堀江
 堀江が先制点をあげたが東国分が見事に逆転。粘る堀江に追加点を許さなかった。
美浜 1−4 富岡
 美浜が先制するとその裏に富岡が逆転。さらに2点を追加して2回戦進出を決めた。
見明川 1−12 南行徳(6回コールド)
 勢いのある南行徳は序盤から得点を重ねた。見明川は1点を奪ったが追いつかず。
下貝塚 8−2 七中(8回)
 2対2で迎えた延長8回に下貝塚の猛攻が始まる。一気に6点をあげて勝負を決めた。
五中 12−0 大洲(5回コールド)
 初回に3点をあげた五中がその後も追加点を奪う。五中の努力が結果となって現れた。
福栄 7−0 筑波(6回コールド)
 序盤は互いに無得点。福栄が3回に2点を奪うと、筑波も頑張ったがおさえることができず。
妙典 1−0 昭和(8回)
無得点のまま延長に。妙典が四球の走者を出すとエラーで得点。昭和、惜しくも敗れる。
高谷 3−9 塩浜
 高谷の守備の乱れに乗じて塩浜が次々と得点。高谷、惜しくも力を発揮できず。
入船 3−16 東海(5回コールド)
 東海が初回から猛攻を見せ、一挙12点を奪う。入船も追いすがったが3点を奪うのがやっと。
二中 3×−2 三中
 中盤まで三中が2点をリードしたが6回に同点に。7回裏、二中が犠飛でサヨナラ勝ちをおさめた。
八中 3−5 四中
 八中リードで迎えた5回に四中が追いつく。さらに得点を奪い四中が2回戦進出を決めた。
日出学園 1−8 明海(6回コールド)
 着々と得点を重ねる明海に日出学園も必死に粘る。しかし明海の守備が上回り、勝利をおさめた。
   
一中 0−3 六中
 六中が1点ずつ着実に奪い3得点。一中は六中の堅い守りに得点できず、惜しくも敗退。