平成18年度 市川市浦安市中学校野球大会
優勝:第七中学校
8回
1× 3× 2
8回
高谷 富岡 三中 塩浜 下貝塚 二中 堀江 七中 見明川 四中 一中 妙典 福栄 南行徳
優勝:市川学園
9回
5回 9回
12
9回 8回
日の出 美浜 入船 明海 筑波 八中 東海大付 市川学園 日出学園 五中 六中 東国分 大洲 浦安
 
 
大会を終えて
 まずは優勝した両校の関係者の皆様、大変おめでとうございます。支部の代表として県大会で活躍されることを期待しております。
 さて、今大会(というより現三年生)は雨にたたられて大会運営が非常に大変でした。そんな中、朝6時から浦安市内のグランドを見て回って下さった先生方、その日の朝に会場校を引き受けて下さった学校の関係者の方々、その他率先してグランドの整備をして下さった顧問の先生や選手達、その他見えない所でも多くの方々が少しでもよい状況で試合ができるよう、努力をして下さったおかげで無事に大会を終えることができました。本当にありがとうございました。
決 勝
下貝塚 0−3 七中
 1回表、下貝塚の投手が乱れ、なんと5四球。2点を与えてしまう。しかしその後は何とか立ち直り、決勝戦らしい攻防が続いた。互いにチャンスを作るもののあと1本がなかなか出ず、勝負は後半へ。6回表、七中は無死満塁のチャンスを作った。しかしここは下貝塚が何とか踏ん張る。その裏に下貝塚が1死1塁とするとここで投手交代。これがうまくいき、無得点。7回に七中が1点を追加し、5年ぶりに県大会への切符を手に入れた。
東海 0−3 市川学園
 好投手を擁する両チームの対戦。戦前から接戦が予想されていた。その予想通り、互いに攻めあぐねてなかなか得点することができなかった。序盤、中盤とスコアボードには「0」が並び、6回表に試合が動いた。走者を置き、それまで好投を続けていた東海の投手からライトへ連打、一挙3点を挙げた。粘る東海も全員が一丸となって反撃しようとするが得点するに至らず。市川が11年ぶりの総体優勝を決めた。
 
準決勝
高谷 0−4 下貝塚
 共に攻撃力のあるチームどうしの対戦。2回裏、下貝塚がタイムリーヒットで見事に先制。さらにスクイズを試みるも高谷バッテリーにはずされた。しかしランダウンプレーが乱れて2点目をあたえてしまった。高谷も下貝塚に食い下がるが5回に下貝塚が更に2点を追加し、決勝戦に進出を決めた。
七中 5−2 妙典(4回、規定により翌日の特別継続試合)
 2回表に2死2塁から3盗、さらに内野ゴロが2塁手の頭上を越えて七中が先制。その裏に七中が乱れて逆転。しかし七中が3回に2点を奪い再度逆転し、4回を終えた所で翌日へ。七中の勢いがとまらず、更に5回、7回と追加点を挙げ、勝利をものにした。
入船 0−1 東海
 共によく知っている浦安勢どうしの対戦。雨天の中、両投手の制球がよく、互いにチャンスをつくりながらも決定打が出ず。6回裏、東海は先頭打者が死球で出るとすかさず盗塁、さらに犠打で3塁へ送った。次打者が見事にスクイズを決めて勝利をおさめた。
市川学園 3−2 浦安(延長9回)
 1回裏、浦安の1番打者が柵越えの本塁打で先制。3回にはやはり1番打者がバントヒットで出塁すると市川を攻めたてて2点目を奪った。市川は5回、四球で走者を出したあとにヒットが続き、同点に追いつく。9回表、市川が2塁打を足がかり満塁のチャンスを作ると痛恨のWP。これが決勝点となった。
2回戦
高谷 2−1 三中
 昨日の勢いを今日にそのまま持続した三中がBシード高谷を相手に1点を先制した。しかし高谷が意地を見せて逆転。見事に準決勝進出を決めた。
下貝塚 4−0 堀江
 春季大会でもあたり、そのときは堀江が勝利。しかし新人戦優勝の下貝塚が昨日、なかなか点を取れなかった悪い流れを振り払い見事に4得点。リベンジを果たした。
七中 6−5 一中(延長8回)
 序盤に3点をリードした七中が、4回に突然乱れて一中が打者一巡で一挙5点を上げた。しかし自力のある七中が7回に追いつくと8回にも追加点を奪い、一中を下した。
妙典 2−1 南行徳
 市内大会でよくあたる因縁の対決。南行が3回に見事に先制。しかし妙典もその裏に四球の走者をかえして同点。更に6回に送球間に進塁して決勝点を挙げ、春の優勝校、南行を破った。
日の出 0−1 入船
浦安勢同士の対決。新人戦、春季大会と2大会続けて準優勝の日の出を相手に入船が中盤に1点を挙げた。日の出は入船から得点することができず、惜しくも敗退。
明海 0−7 東海(5回コールド)
 昨日初出場、初勝利を挙げた明海は全員一年生。東海を相手にバッテリーを中心としてよく頑張った。しかし投打にわたり力の勝る東海が7点を挙げ、準決勝へと駒を進めた。
市川学園 6−1 六中
 初回、六中が先制し、市川学園はチャンスを作るが得点できず。しかし3回、同点の2死満塁から痛恨の押し出し。勢いづく市川学園は更に6回に4点を挙げ、勝利をものにした。
東国分 2−3 浦安
 リードする東国分を浦安が追う展開。7回には2−2の同点のまま延長戦に入った。東国分は2試合連続での延長戦。9回裏、牽制球が悪送球となり、東国分が敗れた。
 
1回戦
富岡 2−5 三中
 初回、富岡が2点を先制。三中は1点ずつ返して追いつくと終盤に一挙3点。試合を決めた。
塩浜 0−1× 下貝塚
 中盤まで互いにチャンスをものにできず。7回裏、1死3塁から痛恨の牽制悪送球。
二中 2−3× 堀江
 7回表まで二中が2点をリード。四球、安打と続いて堀江が一挙3点。サヨナラ勝ちで2回戦進出。
七中 5−2 見明川(延長8回)
 息詰まる試合は1−1から延長へ。七中が一挙4点を挙げ、勝負を決めた。
四中 1−5 一中
 二人の好投手を擁する四中を一中が攻め立てて5得点。四中は1点を奪うが追いつかず。
妙典 2−1 福栄
 同じ地域どうしの対戦。緊迫した試合は、妙典が福栄を上手くかわして勝利をものにした。
美浜 2−4 入船
 2点を先制した入船に中盤、美浜が追いつく。しかし入船が追加点を挙げ、粘る美浜を突き放した。
明海 6−5 筑波
 6−5でむかえた7回、筑波は2死満塁のチャンスを作るも1本が出ず。明海、初陣を勝利で飾った。
八中 1−2 東海
初回、東海が先制すると八中も2回に追いつく。しかし東海が3回に1点を挙げ、1点差を守りきった。
市川学園 12−0 日出学園
 攻撃力のある市川が日出学園を攻め立てた。日出学園も頑張ったが食い止めることができなかった。
五中 0−3 六中(延長9回)
 両チームともに踏ん張り、0−0のまま延長戦へ。9回、六中が3点を奪い粘る五中を下した。
東国分 2−1 大洲(延長8回)
 両チームともに1点ずつを奪って延長戦へ。8回、東国分が1点を追加し、そのまま守りきった。