平成18年度 市川市浦安市中学校新人野球大会
優 勝:浦安中
1 4
3 5 1 0
1 0 11 1 0 4 1
0 5 3 1 3 1 5 6 2 3 5 0 2 4 6
0 13 1 6 2 1 0 0 1 0 9 0 2 1 3 4 1 4 5 4 0 3
不戦勝
四中 日出学園 東海大付 大洲 下貝塚 日の出 東国分 六中 三中 二中 美浜 昭和 入船 塩浜 見明川 筑波大附 五中 富岡 浦安 南行徳 妙典 福栄 八中 一中 高谷 市川学園 明海 七中 堀江
 
  
 
     
  大会を終えて  
   ますは県大会出場を決めた浦安、六中の選手、保護者の方々及び関係者の方々、おめでとうございます。地区の代表として県大会での活躍を期待しています。                                                                        さて、今大会は天候に非常に恵まれて予定通りに進めることができました。試合の方もすばらしい内容のものが多く、各校の練習の成果が良くあらわれていました。特にマナーの面では本当に向上しており、ユニフォームの着こなしでもかなり改善されていることは明らかです。                                                               また高校野球部の先生方にグランドを会場として提供して頂いたことも非常に助かりました。大会ごとにグランドを貸して頂いている市川南高校、そして会場提供と共に練習見学までさせて頂いた浦安高校、中学校が初出場で会場としても使用させて頂いた昭和学院、そして準決勝、決勝と快く使用させて下さった行徳高校の方々、ありがとうございました。  
     
  決  勝  
  六中 1−4 浦安  
   県大会出場は決まっているがナンバーワンを目指しての両校、試合前から気迫こもる。六中はエースナンバーをつけながらも準決勝では捕手としてチームを引っ張った選手が先発。対する浦安は5番をつけながらも落ち着いた投球で、やはりここまでの進撃に大きく貢献した選手が先発。さて、試合の方は1回裏、浦安が長短打を絡めて2点を先制する。さらに3回に1点を追加したが4回に六中が意地を見せて1点を奪う。しかし六中、前日の試合での中心選手の負傷が響いたのか、浦安から追加点を奪えず。逆に浦安は終始、元気よく自分たちの野球を続けて見事に優勝を果たした。  
     
  準決勝(県大会代表決定戦)  
  東海 3−5 六中  
   1回表から試合が動く。六中が3塁に走者を進めると見事にスクイズを決めて1点を先制した。東海、今大会はじめて失点を許すがその裏にタイムリーヒットによりすぐさま同点に追いつくところはさすが。さらに六中が4回に1点を勝ち越すとまたまたその裏に東海が得点し、逆転に成功。一進一退の攻防が繰り広げられる。しかし六中は5回に1点、さらに6回に2点を奪う。東海も果敢に攻めるが追いつくことができず。六中が実に13年ぶりに県大会出場を果たした。  
     
  浦安 1−0 堀江  
   県大会出場をかけて両チーム共に試合前からムードは最高潮に。まず1回表、堀江が無死1,2塁のチャンスを迎える。しかし浦安は続く打者を三振にとると次の打者で見事に併殺を決めて無得点に抑える。その裏、浦安が1死1,3塁からセカンドゴロの間に先取点を挙げる。さらに3回裏、浦安が3塁に走者を置きスクイズを試みる。しかしここは堀江が落ち着いた守備で本塁アウト、無得点に抑える。堀江は最終回まで必死に粘るが得点には及ばす。浦安が県大会出場を決めた。  
     
  準々決勝  
  東海 1−0 下貝塚  
   互いに一歩も譲らず息詰まる攻防が繰り広げられた。あわや延長に入るかと思われた7回、東海が2塁打のあと送りバント、そしてスクイズと手堅く1点をもぎ取る。その裏、下貝塚にも1死から長打が出たが3塁直前で惜しくもアウトに。東海が見事に接戦を制した。  
   
  六中 11−1 塩浜(3回コールド)  
   1回表、塩浜が先取点を挙げて主導権を握るかに思えた。しかし2回戦に続いて塩浜の投手が制球に苦しむ。四球が目立ち1回裏に7点、2回にも4点を奪われる。逆にリズムをつかんだ六中は2,3回を0点に抑えて準決勝進出を決めた。  
   
  富岡 0−4 浦安  
   序盤、富岡のバッテリーのうまい投球で浦安の攻撃を見事に交わした。しかし4回につかまり3点を奪われる。その裏に富岡が2死ながら2,3塁のチャンスをつくるがあと1本が出ず。7回にも1死2,3塁のチャンスをつくったが走塁ミスも絡み得点できず。  
   
  高谷 1−2× 堀江  
   両校ともベスト4進出をかけて序盤から熱の入った攻防を繰り広げる。ますは4回、堀江が先制する。しかし高谷もすぐに同点に追いつく。しかし7回の裏、堀江が走者を3塁に進めて得点を狙う。ここで高谷、痛恨のバッテリーエラー。堀江が勝利をものにした。  
   
2回戦  
四中 0−5 東海  
 序盤、東海は四中の投手の球が甘い所に来た所を逃さずに打ち、先制点を挙げた。四中も走者を出して追いつこうと粘りを見せるが得点することができなかった。  
 
下貝塚 3−1 日の出  
 タイプは違うがサイドスロー投手の投げ合い。3回に下貝塚が2点タイムリーと敵失で3点を先制。日の出も走者を出すものの数回のバント失敗でチャンスを広げることができなかった。  
 
六中 3−1 美浜  
 六中が見事に2点を先制したが美浜も粘りを見せてすぐに1点を返す。早い回に追いつきたい美浜だが守備の乱れにより六中に追加点を許し、そのまま六中が逃げ切った。  
 
入船 5−6 塩浜  
 終始、試合が動き続ける。塩浜の投手の制球が乱れ12四死球。打たれたヒットは1本で5失点。しかし塩浜が入船から6点を奪いベスト8進出を決めた。  
 
見明川 2−3 富岡  
 好投手を擁する両チームの対戦。戦前からの予想通り、接戦となった。しかし見明川の守備の乱れをついて富岡が得点。勝利をものにした。  
 
浦安 5−0 福栄  
 初回、福栄が2死ながら2,3塁のチャンス。続く5番打者は見事に流し打ちをしたがライトゴロ。浦安は序盤からリードを奪うと本塁打も出て試合を決めた。  
 
一中 2−3 高谷(8回特別延長)  
 お互いに走者を出すものの得点に結びつけることができず0−0から特別延長戦へ。表、一中が内野ゴロで2点を奪う。裏、高谷が最後はヒットでサヨナラ勝ちをおさめた。  
 
七中 4−6 堀江  
序盤から堀江が七中を攻めたて、リードを広げる。粘る七中。1−6で迎えた7回に3点を奪う。しかし反撃は底まで。堀江がベスト8に駒を進めた。  
 
1回戦
日出学園 0−13 東海(5回コールド)
 制球に苦しむ日出学園の投手を東海が初回から攻めた。3,4回は無得点に抑えたものの5回には一挙9点を許し、東海がコールド勝ちを決めた。
大洲 1−6 下貝塚
 下貝塚が3回に3点を奪うと大洲も粘りを見せてすぐに1点を奪い返す。しかし更に3点を追加した下貝塚が勝利をおさめた。
日の出 2−1 東国分
 まず東国分が1点を先制した。しかし追いすがる日の出が1点を取って追いつくと更に追加点を奪う。反対に東国分は追加点をとれず惜しくも敗退。
六中 1−0 三中
 序盤、中盤と2度六中が1死2,3塁からスクイズを仕掛けた。しかし三中が良く守り無得点に抑えた。しかし7回裏、内野手の悪送球の間にホームイン。サヨナラ勝ちをおさめた。
二中 0−1 美浜
 美浜が2回、2死満塁から高いバンドのゴロがセンターに抜けていき先取点を奪う。二中も何度となくチャンスはつくったが得点には至らなかった。
昭和 0−9 入船
 今大会が初陣の昭和、しかし序盤から落ち着かずに守備でのミスが続いた。また攻撃でも何とか反撃を試みるが入船がしっかり守り、得点を許さなかった。
五中 0−2 富岡
 富岡が先制した。五中は1点を追いかけて必死に粘るが6回にエラーがらみでさらに富岡に得点を許してしまった。五中は流れをつかめず惜しくも敗退。
浦安 2×ー1 南行徳(8回特別延長)
 浦安が3回に2死2塁から内野ゴロで1点を奪うと南行もすぐに長短打を絡めて同点に。無死満塁スタートの8回表、南行が無得点に終わるとその裏に痛恨の押し出しで浦安の勝利。
妙典 3−4 福栄
 初回、妙典が無死満塁のチャンス生かせず無得点。逆に裏に福栄が3点を奪う。妙典も一時は同点に追いついたが福栄が再度逆転。勝利をものにした。
八中 1−4 一中
 一中が無死満塁のチャンスを生かして一挙4点を奪った。八中も必死の粘りを見せたが1点を奪うのがやっと。追いつくには至らなかった。
高谷 5−4 市川
 高谷が見事に先制したが市川学園もすぐに追いついた。その後、高谷が4点差まで差を広げた。終盤に市川学園が粘り、1点差まで詰め寄るったが追いつかなかった。
明海 0−3 七中
 共に大きく目立つ選手はいないながらもボールに食らいつく必死の攻防。七中がチャンスを生かして3点を奪った。明海は惜しくも得点することができずに初勝利をおさめることはできなかった。