うさの食べ物と飼育用品


うさの飼育用品


ケージ

うさぎが小さい頃は、プラスチックの収納ボックスの中には、オガクズと干し草をたっぷりと入れてケージ代わりに使用しました。
うさぎを飼い始めてから2〜3カ月、うさぎが1kgになる頃に、ケージを購入しました。ケージの床が網になっていたので、足の裏を傷めないように、床材を入れた猫用トイレ(約40cm四方)をケージの前に置き、全体をサークルで囲って、うさぎの住まいとしました。
(1997/8/24)

ハイゲージ(ハイペット)

床が網になっており、ふんやおしっこは下に落ちるので、網の下にペット用シーツを敷いておくといつも清潔に保つことができる。色はピンクとグリーンがある。

サイズ:530(W)x440(D)x480(H)、価格:18,000円
(1997/8/24,1998/5/4)


床材

床材はうさぎの生活環境に与える影響が大きく、非常に大事なものです。いずれのものを使用するにしても、頻繁に交換し常に清潔と乾燥を保つことが必要です。汚れたりじめじめした環境は、ストレスや病気の原因になります。
また、急に床材を変更することは、うさぎにとって非常にストレスを与えるのでご注意下さい。
木材のチップはその種類やチップの大きさにより、飼い主にとっても、アレルギーなどの問題が生じる場合がありますので、うさぎと飼い主双方が問題ないものを選択する必要があります。
(1997/8/24)

ふわふわベッド(マルカン)

えぞ松を一定の大きさのフレーク状にし、加熱乾燥加工したもの。名称の通り非常にふわふわとしているので、くーはこの上でよく「とんとん」と踏み固めています。
(1997/8/24)

小動物用敷ワラ・シーダーチップ(スギ)(スドー)

アメリカから輸入した杉100%の敷きワラ。脱臭効果があり、杉のフレッシュな香りがする。杉なので防虫効果も期待できると思われる。
同様な輸入品がいろいろありますが、他のものは、私にとってアレルギーの問題がありました。

Red Cedar Shavings(スギ)(L/M Animal Farms)

アメリカからの輸入品。杉100%の敷きワラ。杉の香りで蚤などに対する防虫効果がある。
(1998/5/4)

海外で杉のチップの危険性に関する報告があります。従って、皆さんには、積極的には杉のチップの使用をお勧めいたしません。
(1997/8/24)


うさの食事

特にうーが大好き! 特にくーが大好き!
食事状況
(小さい頃〜1年目)
毎日、朝・夕の2回食事をしています。途中のおやつはできるだけあげないようにしています。小さい頃は、麻の実、鳩えさなども食べさしていましたが、太りすぎてしまうので、今はあげていません。ミネラルの補給のために、塩土を舐めさせています。(1995/9/27)

(1年目〜3年目)
朝・夕の2回食事をしています。ダイエットを考えて1回の食事の量は非常に少ないです。おかげで、食事の時間が一番幸せなようです。時々、おやつに、ハーブ類、果物(バナナ、リンゴなど)、冬はおいもを食べます。
1回の食事は、ペレットが25〜30gとビスケット・クッキー類などを少しです。(1997/6/22)


主食

ペレットタイプ・ラビットフード
いくつかのものが販売されています。以前はここで紹介するものと違うタイプのドライフードでしたが、甘草入りになってから、うーが食べなくなりました。(1996/8/17)

スマック社品は我が家ではひと袋の量が多いので、ニッパイ社品とイースターペット社品の両方をあげています。ニッパイ社品の方がより硬いペレットです。(1997/6/22)

ラビットフード(ニッパイ)
糞や尿の臭いを和らげる脱臭タイプ。棒状のペレットタイプで、結構固く歯の伸びを抑えるのに良さそうです。粗繊維は14%です。うーもくーもよく食べます。1kg入り。

スモールアニマルのラビットフード・ミックス(イースターペット)
ニンジンと牧草がベースで糞や尿の臭いを和らげる脱臭成分も配合されています。棒状のペレットタイプですが、ニッパイのものより柔らかい粒です。粗繊維は16%以下です。600g入り。

ラビットフード(スマック)
糞や尿の臭いを和らげる天然消臭成分を配合しています。棒状のペレットタイプ。粗繊維は12%です。うーもくーもよく食べます。おまけにかじり木が付いています。3kg入り。v
プチ・ラビットフード(ニッパイ)
肥満防止のためカロリーひかえめ、整腸効果のある食物繊維増量、うさぎが好きな人参と牧草入り、眼に良いビタミンA強化、甘い蜂蜜入り、小粒で程良い硬さ、毛並み・毛づやを保つコーンオイル配合という7つの要素が特徴です。また、ユッカから抽出した糖タンパク質、カプセル化した乳酸菌及び酵素とオリゴ糖を配合しおり、脱臭効果があります。粗繊維は16%以下です。400g入り。太りやすい我が家のうーには、肥満防止効果があるようです。(1998/5/4)


干し草
いつもえさ箱に入れておきます。毎日新しいものに入れ替えてあげて下さい。うさぎは、カロリーの多いものをあげ過ぎないようにしないと、直ぐに肥満になってしまいます。干し草は、ダイエットに最も効果的です。おやつは控えて、常に干し草が食べられるようにしてあげて下さい。(1995/9/27)

グリーンベッド「一番刈り」(コンズフード)

完全乾燥殺菌、アメリカ産。(1996/8/17)うーもくーも穂がたくさん入っているので、この「一番刈り」が好きなようです。(1998/5/4)

ハーブ入り「若草一番」(アラタ)

完全乾燥殺菌、アメリカ産。(1997/6/22)


ペット用吸水器に浄水に消臭液(犬・猫・小動物用)を数滴を加えてあげています。毎日新しいものに入れ替えてあげて下さい。知らないうちに水が漏れて床敷き(干し草やおがくず)が濡れたままになると病気の原因になりますので、注意して下さい。


おやつ

おやつ類
うさぎは、人間が考えるよりもずっと栄養摂取能力が高いので、必要以上の食べ物は、肥満の原因になったり、肝臓に負担をかけすぎることになります。くれぐれもあげすぎにご注意下さい。

ぱくっとキャロット(マルカン)
ニンジンベースをたっぷり挟み込んでたまごとミルクで焼き上げたニンジンサンドクッキーです。消臭効果、結石予防、整腸作用のある米胚芽、大豆から抽出した天然発酵エキスを配合している。うーもくーも大好きです。(1997/8/24)

おにぎり牧草(マルカン)

ビタミン補給と歯の伸び過ぎ防止にピッタリのアメリカ産良質天然牧草とアルファルファをおにぎりのように固めた草食性動物のためのおやつです。(1997/8/24)

かじりま専科(マルカン)
歯の伸びを抑えるカルシウムを補うビスケットです。うーもくーも大好きです。

パクパククッキー(マルカン)
ミルク、カルシウム、ビタミンをたっぷり含んだ栄養豊富なクッキーです。うーもくーも大好きです。

野菜ミックス(ナチュラルペットフーズ)

人参、キャベツ、小松菜、コーン、アルファルファミールの乾燥野菜ミックス。

ぶらんち

ストロベリーぶらんち(ハイペット)、グリンピースぶらんち(ハイペット)、うさぎのクッキーぶらんち(ハイペット)などがあります。(1996/8/17)

フルーツ&かじり木(ハイペット)

自然派まんまシリーズのひとつ。乾燥イチゴ、乾燥パイナップルに、ストレス解消と歯の伸び過ぎ防止のための「木の葉」形のかじり木がついています。(1996/8/17)
パイナップルは、その蛋白質分解酵素で毛球症の予防になります。(1997/6/22)

ぱくっとキャロット(マルカン)

人参ペーストをたっぷり挟み込んで焼き上げた栄養バランスの良いクッキーです。消臭効果、尿路結石予防、整腸作用のため、米胚芽、大豆から抽出した天然発酵エキスを配合しています。(1998/5/4)

あまえん棒(マルカン)

かじりま専科シリーズのひとつ。人参と青菜をたくさん含んだスティックタイプの健康食品。消臭効果、尿路結石予防、整腸作用のため、米胚芽、大豆から抽出した天然発酵エキスを配合しています。(1998/5/4)

ちび太一家のウサギのビスケット(サンライズ)

うさぎの大好きな生人参をたっぷり使用したビスケットタイプのおやつ。不足しがちな脂肪分、カルシウムを強化しておりストレス解消に役立つ。(1998/5/4)

ヨーグルトドロップ(ハヤシ)

ドイツ・ビタクラフト社からの輸入品。歯と骨を丈夫にするカルシウムとビタミンCが強化されているヨーグルト味のおやつ。(1998/5/10)

にんじんなど生野菜

朝食と夕食に必ず生野菜もあげるようにしています。(1996/8/17)

生野菜は、あげ過ぎたり、冷蔵庫で冷えていると下痢気味になるので、あまり食べさせていません。(1997/6/22)


ハーブ類
ときどき、ベランダで栽培しているハーブ、例えば、マジョラム、オレガノ、パセリ、レモンバーム、フェンネル、しそ、ミント、バジルなどをあげます。うーもくーも目の色を変えて食べます。パセリは、大抵のうさぎに人気があるようです。特にうーはマジョラムが大好きです。レモンバームなどのレモン系の香りがするハーブはうさぎに好評のようです。しそも良く食べます。フェンネルは花が咲き終わった硬い茎の部分をあげるとポリポリと嬉しそうに食べます。葱類は、うさぎの赤血球を壊すので、チャイブはあげてはいけません。(1995/9/27)

野草
自然の野草は、ハーブと同様、うさぎは非常に好きです。但し、うさぎは自分で、食べても大丈夫な草か有毒な草かを区別できません。また、一度食べてしまうとうさぎは吐き出すことができません。むやみに野草を食べさせるのは危険であることを認識して下さい。また、農薬が散布されている場所の野草は有毒な種類でなくても危険です。
これらのことが問題ないと確信できる場合のみ、野草を食べさせて下さい。食べさせても良い野草は、例えば、たんぽぽ、クローバ(しろつめくさ)などです。食べさせてはいけない野草は、レッドクローバ(あかつめくさ)、トリカブトなどです。


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