うーとくーのお話(第3章)


毎日の暮らし

仲が良いのか悪いのか!!

我が家に来て半年。うーがくーを噛んでから二兎は別々に暮らしています。外で遊ぶときも順番です。くーは、よくうーんちに遊びに行き、顔をケージの中に突っ込んでいます。すると時々うーがくーの顔を噛んで毛をむしっていまいます。それでもくーはじっとしています。

うーとくーは仲が良いのか悪いのかよく分かりません。

鏡の中のうさぎ!!

鏡の中のくー!

くーはある日、鏡を見てびっくりしまして、後ずさりしました。鏡の中に何者かがいるからです。何でも興味を持ち、冒険好きのくーでしたが、結局、近づきませんでした。ぬいぐるみなら全然恐がらないのですが、鏡の中の自分は恐いようです。鏡を退けたら何時もどうりのくーになりました。

初めての病院は大騒動!!

昨日、くーはあまり元気ありませんでした。今日、早春のある日の午後、苦しそうに何度も向きを変えて横になり小刻みに震えだしたので、近くの動物病院に連れて行きました。

病院に連れて行くかごの中ではおとなしくしていたのですが、病院の先生の前で大暴れしました。先生は困りながらも必死で掴まえて診察し、二種類の注射をうってくれました。お腹は悪くなく、気管支がぜいぜいしているのが原因のようです。

次の日も念のために病院に連れて行き注射をうってもらいました。病院で暴れないように洗濯ネットにくーを入れるのに苦労しました。くーは「ぐふぐふ」泣きながら逃げ回りました。病院でふと先生の手を見るとみみず腫れしていました。昨日のどたばたでくーに引っ掻かれたようです。くーも足の爪を折ってしまったようです。

たれのどうーちゃん!!

くーは外に出すと走り回ってほとんど休んでいませんが、うーは外に出しても直ぐに寝てしまいます。たぶん元々の夜行性の生活リズムを変えようとしないのだと思います。たぶん夜はケージの中で動き回っているのでしょう。うーは寝ては食べ寝ては食べる生活をしているのでだんだん太ってきました。喉の辺りが襟巻のようになり、体を舐めようとしてもその「たれのど」が邪魔で舐めることができません。

第4章へ


「うーとくーのお話」の目次 | 「うさ」の部屋 | Eメール | 作成日:1996/1/2、更新日:1996/1/11