ミント



クールミント(96/8 ハーブハーモニーガーデンで撮影)

  • 英語:mint
  • 仏語:menthe まんと
  • スペイン語:menta めんた
  • 分類:シソ科多年草
  • 和名:西洋はっか(ペパーミント)
       オランダはっか(スペアミント)
  • 原産:地中海沿岸、ヨーロッパ

ミントは、さわやかな清涼感のある香りがします。種類が多く、有名なペパーミント、スペアミントの他にアップルミント、クールミント、パイナップルミントなどがあります。

精油の主成分はメントールで消化、強壮、消毒の効果があるそうです。

ミントの栽培は、種(非常に細かい。)を蒔くか、苗を購入するのが一番ですが、スペアミントであれば料理用にスーパーで売られている生ハーブを購入し、バーミキュライト(好ましくは、セントポーリアの土)で挿し木しておけば数週間で根が生えてきます。土壌酸度は5.5〜7.0が適しています。

ソフトミント

ソフトミントは、フランスの薬草治療家モーリス・メッセゲ氏が最も推奨しているティザーヌ(ハーブ茶)です。ソフトミントは、スペアミント(ミントドゥース)の一種で、消化を促進し、体全体を強壮し、神経をやわらげ血管の循環をよくしオールマイティの力を発揮する植物だそうです。私は、「愛のティザーヌ」を読み、このソフトミントを知りました。メッセゲ氏のティザーヌを扱っているハーブショップでしか売っていないようです。

花粉症に効くブレンドハーブティー

「愛のティザーヌ」で紹介されています。ソフトミント(2つまみ)、タイム(2つまみ)、ワイルドタイム(セルピルム:1つまみ)、ラベンダー(1つまみ)のブレンドハーブティーです。1日2回を目安に飲みます。


「ハーブの本」で紹介しました「ハーブの知識と応用/小松美枝子」、「愛のティザーヌ/熊井明子」を参考にしました。
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