カモマイル



ジャーマン・カモマイル(96/12 自宅にて撮影)

  • 英語:chamomile
  • 仏語:camomille(かもみーゆ)
  • 西語:Manzanilla(まんさにじゃ)
  • 分類:キク科一年草
  • 和名:かみつれ
  • 原産:ヨーロッパ

カモマイル(ジャーマンカモマイル)は、最も知られ最も一般に利用されているハーブのひとつです。一般的にも「かみつれ」、「カミルレ」、「カモミール」などと呼ばれています。ハーブティーをはじめ、入浴剤、のど薬、石鹸、化粧品などで知られています。他に多年草のローマンカモマイルもあります。いずれも花を利用します。

精油の主成分はアズレン誘導体、ビサボロール誘導体で消炎、鎮痛、鎮静、保温、発汗の作用があると言われています。イライラの解消、スキンケア(アレルギー性皮膚炎など)、軽い風邪などに効果があるそうです。


ローマン・カモマイル
96/8 ハーブハーモニーガーデンにて撮影。
神経を休める効果があるので、我が家では、ハーブティーを寝る前に必ず飲んでいます。スキンケアに効くので、妻は、ハーブティーの出しがらで手を擦っています。冬のあか切れに効果があるようです。入浴剤にも利用しています。
カミツレ研究所(長野県北安曇郡池田町)・相互印刷工芸株式会社(東京都江東区、TEL.03-3645-9318)から信州池田町特産の生薬性入浴剤「華密恋」(かみつれん)のほか、シャンプー、石鹸、キャンデー、健康ドリンク、ティーなどが販売されています。信州池田町は「花とハーブの里」としてハーブの町おこしを推進している。


「ハーブの本」の部屋で紹介しました書籍を参考にさせて戴きました。
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