バジル



1997/7北海道富良野にて撮影
  • 英語:basil
  • 仏語:basilic (ばじりっく)
  • 西語:albahaca(あるばあか)
  • 分類:シソ科1年草
  • 和名:めぼうき
  • 原産:中東、インド

バジル(スイートバジル)は一般に「バジリコ」のイタリア名で知られています。草丈は40cmぐらいで枝分かれします。種を水に浸けるとゼリー状に包まれるので、これで目のゴミを取ることができることから「めぼうき」と名付けられたそうです。薬効は強壮作用があると言われています。

バジルの栽培は、日当たりの良いところに5月頃に種を蒔けば、一週間ほどで発芽します。気温が上がればどんどん大きくなりますので肥料を切らさないようにします。発芽後約一ヶ月頃(本葉5〜6枚)に摘芯してわき芽を育ててやります。梅雨の時期は葉にカビが生えやすいので風通しを良くしておきます。ヨトウムシが葉を食い荒らすことがあるので、その場合は夜に見つけて退治します。大株になればかなり収穫できます。生の葉を料理に使用し、残った葉は乾燥して冬に使用します。

利用方法は、何と言ってもスパゲティーやトマト料理に使えば素晴らしい風味を味わえます。


「ハーブの本」の部屋で紹介しました書籍を参考にさせて戴きました。
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