ナイトウィザード2nd キャラクターシート

■かつて関東地方の一部で信仰されていた、託宣を司る神。誕生は1世紀前半。
後に大和王権の拡大に伴って日本神話に取り込まれるが、その際に朝廷が遣わした剣士と戦い、左目を負傷。
その傷からプラーナが流出し続け、今では僅かにしか残っていない。

■プラーナ残量に比例するように身体が縮小――外見年齢が退行しており、現在は童女の姿をしている。
負傷した左目は、傷を隠すように眼帯で覆われている。
また、プラーナは現在も失われ続けており、外見年齢の退行も進行中である。

■神としての力をほとんど失っており、今では言霊を操る程度の能力しか持たない。
また、神として力と共に信仰も失った為、彼女を祀る神社は存在していない。
現在は、自身の使徒だった一族の下に身を寄せ、その代価として同家所属の退魔師として活動している。
プラーナの枯渇により、近い将来消滅するとみられているが、一姫自身はそれを気にした様子はない。

■身長：124cm／体重：27kg／髪の色：黒／瞳の色：黒／肌の色：黄

「ふむ、自己紹介？　おお、確かに名乗りは必要よな」
「我が名は、琴城一姫。本来の真名は別だが、今はこの名を名乗っておる」
「かつては神と呼ばれておったが……まあ、今は只人とほとんど変わりはない」
「とはいえ、少しは力が使えるのでな。相互利益、相互扶助といこうではないか」
力のほとんどを失った神。現在では言霊を操る程度の能力しか持たない。
また、外見は黒髪おかっぱの童女になっている。

陰陽師を中心としたウィザードの一族。一姫の元・使徒。
6世紀半ばから使徒以外のウィザードを一族に取り込み始めた。
現在は陰陽師のほか、忍者や魔物使いなどのウィザードがいる。

「さて。さっさと片付けようじゃないか。日が暮れる前に」
神代家当主。39歳男性。ベテランの陰陽師。
様々なウィザード、多くの派閥が混在する神代家を取り纏める。
神代家における、一姫の最大の庇護者。

「だって、これはゲームなんだもの」
蠅の女王。裏界の大公。
幾度か戦う内に顔見知りになり、今でも顔を合わせる事が多い。
どうやら、『一姫の消滅までに自分の眷属に出来るか否か』というゲームをしているらしい。

「一姫様にお仕えする事こそ、私の存在意義ですから」
一姫に仕える女中。少女の姿をした式神。
家事全般を得意とするが、戦闘能力は皆無。
神代家には、彼女のような雑務専門の式神が多数存在する。