クレジットカードの不正請求

 11月末、クレジットカードの請求書を見てびっくりした。使ってもいない請求が約70万円も。パリと香港で買い物をしたことになっている。すぐにイオンカードに電話をする。
 銀行へはもう通知が行っているので、このままでは引き下ろされてしまう。引き下ろされないように、口座残高を請求額以下にしておくように言われる。また、不正使用の調査はイオンカードからVISAカードに依頼するので、1ヶ月くらいかかるとも言われる。
 2週間ほどして、イオンカードから電話があった。思っていたより早い連絡だった。ーーたぶんクアラルンプール空港でカードのデータを盗まれたと思われる。ほかにも何件か同じような訴えがあった。書類を送るので、必要事項を記入し、そのカードにハサミを入れ、送り返してほしい、とのことだった。今回は手元にカードがあるので、こちらに支払い義務はないが、カードを紛失した場合は支払い義務が生じる場合もあるらしい。盗難にあった場合も同様なので、気をつけなければならない。クレジットカードの読み取り機にスキミングする機械をつけて、カードのデータを盗むらしい。その店がぐるかどうかはわからない。ただ最近、特にマレーシアではこの種の犯罪が多いらしい。紛失しない、盗難に遭わないことはもちろんのこと、毎月クレジットカードの請求書をしっかり確認することが必要だと思い知らされた。


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