劇団ボンド（演劇部）劇団ボンドに入るともれなく、微妙なあだ名が命名され、部員同士はその名で呼び合うこととなる。
「もひ」 森口ひとみ（もりぐちひとみ）演劇部のためにその高校生活全てを捧げる演劇バカ。新入部員勧誘のために放送室を乗っ取ったり、ヤマト祭での発表をスムーズに行うためにヤマト祭運営委員になったりする。演出をやったりキャストをやったりする。ごく希に脚本も書く。
「のの」 野々村有紀（ののむらゆき）演劇に対する想いはもひにも負けないが、暴走しがちなもひにブレーキをかけるクールな常識人。演劇についてもひと意見を異にすることもあるが、お互いに認め合っている。キャストや演出をやる。
「ぱや」 林絵美子（はやしえみこ）正式な演劇部員ではないが、助っ人として演劇部の活動に参加している。習い事をたくさんしており、なかなか練習に参加できない。ひとつのことに打ち込みたいという思いと、色んなことに挑戦してみたいという思いの間で揺れている。音響以外の裏方の仕事を担当。
「くしゃ」 菊地彗星（きくちしゃあ）もひに捕まったわけではなく、自ら進んで演劇部に入部した期待の新人。素直で真面目な性格で、もひとののが対立するときなどは後輩ながら間に入る。キャストをやる。
「さら」 如月深愛（きさらぎみあい）隼人と一緒に屋上にいたら、もひに拉致された。執行委員会が忙しいので、練習に参加するのは本番前のみ。裏方担当。
常磐隼人（ときわはやと）屋上にいたら、もひに捕まり、同中のよしみで無理矢理入部させられた。「きわ」とか「わは」とか微妙なあだ名の候補がいくつかあるが、どれも拒んでおり定着しない。普段は練習に来ないが、本番前は裏方としてかり出されてくる。音響担当。
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