オリキャラバトン
 愛しの大親友(笑)高根ゆん嬢が、先日くれたオリキャラバトン。これは……なんというか、来るべくして来た、というか……つまりは神の導き、というか。(待て)

 何を隠そう、この私、不肖青川有子は、自他共に認める、どうしようもなく救いがたい、オリキャラ萌えなんです。(うわ)
 オリキャラによる妄想などしょっちゅうだし、サイトの絵日記の半分はオリキャラ話で埋まっています。私にとって、その日何をしたか≒オリキャラでどんな妄想をしたか、なのです。(うわ、救いがたい)

 三度の飯よりオリキャラが好き。そんな私にオリキャラバトンが回ってきた。これは、神の導き以外に考えられない。
 と言うかむしろ、これは挑戦なのではないか! 現実世界では毒にも薬にもならぬオリキャラを、何故、愛するのか。いかに、愛するのか。その証を立てよという、世界からの挑戦なのです!

 とまあ、大げさな使命感に駆られ、このバトンに挑むことにします。
2006年2月8日


01.オリジナルキャラクターの総数
 最初の質問からもうなんていうか、お前、喧嘩売ってんのか! と言いたい。言いたい。オリキャラの総数。それこそ星の数ほどある。

 しかし数え切れない、と、言って済ませるのは寂しいので、オリキャラ観が割としっかりしてきた小学校5、6年生あたりからのオリキャラを思い出せるだけ思い出してリストアップした。一覧を別ページに書いたので、見たい人は見て下さい。→こちら

数字だけ書き出すと、

リストに載っているキャラの総数;340人
 これは、本当に名前も設定もほとんど無いようなキャラまで全部カウントした場合。思ったより多かった……。でも多いからどうって訳でもないのも、また事実。痛い。

設定が割とあるキャラの数(没設定を除く);132人
 今でも脳内更新中の設定で、まあ、なんだ、このキャラを主人公にSSの1本くらいは書けるだろう、という人数。あ、あ、じゃあSSを132本書けとか言わないで下さいね? それが書けるんだったら………(遠い目)

月面図書館、ペンタグラム、JIBUCA、その他発表のキャラ数;66人
 SSを132本書けるんだったら、発表作品に登場するキャラ数がこんなにガクッと減ったりしませんて!(涙)一応、出て喋っているキャラはカウントしていますが、回想シーンでの登場は、カウントしたりしなかったりまちまちです……。600字SSはカウントしていません。

異設定間の名前の共有があるキャラの数;33種、90人
 私のオリキャラの特徴というか……に、名前共有があります。まあ、ぶっちゃけ、名前を使い回しているのです。(オイ)でも単に使い回している訳じゃない! と言いたいのですが……まあ、端から見ていれば、使い回しとしかうつらないだろうな、と。名前以外の特徴も引き継いでいる場合があるので、むしろパラレルワールドみたいになってると思います。

今度は、作品別のキャラ数などをさらっと。

「だてでん」のキャラ数;85人
内、設定が割とあるキャラ数;45人
 だてでんこと「堕天使の伝説」は、没設定を含むと小6くらいから構想があったり。高校生くらいから、少しずつ新設定に直していったのを覚えています。

「ALOFA」のキャラ数;43人
内、設定が割とあるキャラ数;34人
 ALOFAは自分の中では割と新しい設定なんですが、だてでんからの輸入キャラが多いので、キャラ数も多かったり……。本編に登場しそうにないキャラまで設定があるのはいつものことです。

「ヤマト高校シリーズ」の名前のあるキャラ数;38人
内、設定が割とあるキャラ数;28人
 高校時代の友人、高根ゆんと高槻玲との共有設定。母校をモデルにした架空のヤマト高校が舞台。現代設定なので、すべからくどのキャラにも家族がいて、両親兄弟まで数えていると大変なことになるので、名前のあるキャラだけを数えてみました。

02.今動いているオリキャラ
 「動いている」というのがどういうことなのかよく分かりませんが、一応、短編として構想がある話と、登場予定キャラは……

1:「God in the Heart」「First First Memory」のクレア視点
  (クレア、アイミ、イティル、緑月、エイジ、ファースト、エリ)
2:ALOFAの外伝(ケイタ、ミト、ミノリ、コモチ、クオ、ハルナ、アキト)
3:だてでんの外伝(ゆうた、アイミ)

この3つかなあ……? ヤマトがなんにもないですね(汗)

03.最後に作った(最新の)オリキャラ
 大学の課題で提出した「嘘日記」に登場する「私」さんと(僕)くん。カッコも含めて名前です。
 天真爛漫で子どもっぽくわがままな(僕)と、社会に適合するいい子ちゃんの「私」。お互いに軽蔑しあいながら、お互いに必要としあい寄り添っている2人です。
 いや、この2人はオリキャラって呼ばなくても良いんですが、でもなんかオリキャラっぽくなってしまったので、オリキャラかな、と。オリキャラにしてしまうのが、精神衛生上良いと思われます……、ハイ。
 嘘日記は授業を担当していた映画評論家の先生のHPで、公開されています。あー、本名で出てます。(^^; 読んでみたい方がいたら、声をかけて下さい。(笑)

04.よく使う(出てくる)、または特別な思い入れのある5キャラ
1人目:ファースト(だてでん)
 生ける操り人形、魂の下僕、魅惑のナンパ男(オイ)不屈、不屈の変態……。折れないこころ、造花の薔薇、心を挫く魔道はない! ファーストは、愛の深い男だと、思います。
 中学時代はファーストよりルー君の方が好きだったからファーストは捨て置かれてたけど、高校2年の頃には、エリさんとの複雑な関係の設定が出来上がってきて、相当思い入れが深くなっていたと思います。
 ファーストがナンパ男というのは割と古くからある設定で、自分で設定しておいて結構苦しんだ部分でもあり。この設定は、笑いとしては華やかでいいと思うのですが、シリアスに考えるとなかなか理解に苦しむ部分があり……特に私が若い頃はファーストの内面が考えられないでいた原因でもあったかと思います。
 昔はあんなにナンパ男なのは、私自身とは全然違う微塵も一致しない性格だな、と思っていたんですが、でもなんか大学のサークルの飲み会で「お前はいろんなヤツとフラグ立てすぎ」とか言われたので、それほど遠い訳じゃないんだな、と、やっと最近思い始めました。(笑) あ、あ、念のためフラグ立てすぎって言われたのは女の子と、ですよ?(笑)
 ファーストはナンパ男なんですが、本当に愛しているのはエリさんただひとり、なんですね。うん? 通称ロリィちゃんはどうしたって? う、うん。ロリィちゃんことイリジャちゃんも愛してます。弟であるルー君も愛してます。……あれ、愛する人多いな参ったな……。

2人目:ルーカス(だてでん)
 冷淡、冷酷、冷血、冷笑、氷の合理主義者。欲しいものも、失いたくないものも、無い。涙を流さないのは、幸せを知らないから。良心を知らない、だから生きる。罪は消えない、だから生きる。
 ルーカスはファーストと双璧をなす存在だと思うわけです。(……)だけどファーストはほったらかしにされていた期間が長く、その間ルー君ばっかり愛でていたので、ルー君の方が思い入れが深い気もします。今でこそファーストの方が好きだけど、長らくルー君は私のナンバー1だったのですよ……。(うわあ、全体的にまんべんなく痛いけど、これはこれで改めて痛い)
 没設定では、ルー君の性格はヘタレでした。二戸鯨太に似てたと思います。それが中学に入ってから、突然、クールな方になってしまって。没設定では主人公サイドだったけれど、新しい設定では悪役(笑)になったので、そのせいだと思います。
 悪役らしい悪役(?)というのを目指していて、命令には絶対に従う感情のないマシーンのようなキャラにしてみよう! と思いまして。で、そういう機械人間キャラは、往々にして恋をすると「……なんだろうこの感情は? 理解できない……」とかいうことになるわけで、ルー君もご多分に漏れずにそういうヤツになりました。(うわ…)

3人目:ケイタ(ALOFA)
 強くなりたい、守るために。守るだけの力が欲しい。一番想っている人に、一番に想われない。どうでもいい人からは、やけに好かれる。おいかけっこ持久戦。
 ケイタは元はだてでんのキャラだったんです。だてでんのケイタは、ルー君の分身でした。ルー君への愛が有り余り過ぎたのと、過ぎし日のヘタレルー君を求める心とから、ポコッて生まれちゃったのがケイタなのです。
 ケイタはだてでんでよりも、ALOFAでの方が発展しました。また、ALOFAはケイタの導入によって一気に話が広がったな、という風に思います。ケイタは第二の主人公と言っても差し支えないくらいのポストにいます。なんか主人公はケイタに喰われてる気がします。だけど恋愛面ではすごい救われないキャラで、このままだと、青川小説には珍しい、誰ともくっつかないキャラになりそうです……。まあ、いいか。(オイ)

4人目:常盤隼人(ヤマト高校シリーズ)
 空に近い人。悟りに近い人。地から遠い人。悲しく笑う人。いい人でいたい人。飄々としてつかみ所がない人。焼きプリンと屋上が大好きな人。
 隼人は私のオリキャラの中は珍しく、作品発表と平行して生まれたキャラです。そして同じく珍しく登場に恵まれたキャラでもあります。いや、多分普通はこうあるべきだと思うんですがね……。キャラはいるのに作品はない、というどうしようもないアレをどうにかしたいです。ハイ……_| ̄|○
 初登場は高校1年の冬に書いた「屋上の空」です。屋上の空は、当初はシリーズ化する予定など全くなく、隼人も別に深く作り込んだキャラではなかったのです。だけど、屋上を書いた後に、どんどん設定が出来てきて、今ではヤマト高校シリーズ……なんて呼ぶようになってます。
 隼人は隼人という名でなければ、こんなにヤマト世界は広がらなかったと思います。隼人という名は、だてでんのハヤトから拝借して、テキトーにつけた名なのです。だけれど、私にとって名前を異設定に持っていくということは、キャラの関係性や設定までも同時に引っ張ってくるという二次的な効果もありまして。おかげでどんどん隼人の設定が大きくなっていったと思います。

5人目:・・・
(5人目は……色々考えたのですが、パッと書けませんでした。しかも保留したら1年ちかく時が過ぎてしまったので、何も書かないでUPします。ごめんなさい。2006/11/20)

05.次に回す5人
 うーん、回す相手が思いつきません。
 バトンはここにおいておくので、欲しい方は持っていって下さい。ヽ( ´ー`)ノ

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