絵日記ログ・ルレン紹介8
ルレンちゃんの続き、どんどん恥ずかしくなるんだけど頑張る!(`・ω・´)考えたけどルレンちゃんの用意した降臨祭のごちそうは放置されてるよねorz ルレンが目覚めると、傍らでケイタがベットに突っ伏して寝ていました。うん、あのよくある絵ね、ベットの隣に椅子持ってきて座ってるんだけどその内上半身だけベットに伏せて寝ちゃうっていう……アレをうまく描写するにはどうしたらええねん。(オイ) ルレンちゃんは今いる場所が魔王城の自室であること、自分が風邪で倒れて、ケイタがここまで運んで看病してくれたのだということを理解します。全快というわけではないけれど、具合は割とよくなっていました。 ルレンが起きると、ケイタも起きました。ケイタは寝起きでぼやーっとしてて、ルレンはケイタの顔を見てたまらなく愛しいと感じます。ケイタの頭を撫でながら、ケイタが看病してくれたんだね、ありがとうって言います。 ケイタはだんだん意識がハッキリしてきて、ルレンが起きて元気そうなのを見て、よかったと思うけれど、同時にもうルレンとお別れしなくてはならないのだと思って悲しくなります。ぽろぽろ涙が流れます。 ルレンはケイタが泣くので、どうしたのと聞きます。ケイタはちゃんとルレンに向き合って、口を開いて言うのです。「もうお別れです」と。 ルレンはケイタがしゃべったので驚きます。 ケイタは続けます。ルレンのおかげで自分はなんとか回復できたと。ルレンの大切な時間を自分のために使わせて申し訳なかったと。ルレンと一緒にいられてとても嬉しかったし楽しかった。ルレンがしてくれたことで自分はとても助かったけれど、自分はルレンの足を引っ張るばかりで何も返せなくて申し訳ないと言います。 それを聞いてルレンは首を振ります。違う、と言います。ルレンはケイタに言いました。ケイタの面倒を見て、自分はとても幸せだったと言います。 ルレンは幼い頃から、義母に認められるために様々な努力をしてきました。だからルレンは努力家になり、その努力は実を結んで、学校でも認められたし、魔王近衛隊に入ってからも評価され重宝されました。努力するルレンを、周りの人は認めてくれたし、ルレンは努力し続け、何でもみんな努力で解決してきました。 だけどケイタのことについては、ルレンは一生懸命だったけれど、今まで努力して上手くやってきたようには上手くできなかったのです。ケイタのためにどうしたらいいのか全然分からなかったし、手探りで、だんだんよくなってきてもまた自分の所為で不安定にさせてしまったり、ルレンが今までまっすぐ歩いてきた道のりとは全然違ったのです。 ルレンには魔道の才能があったし魔道が好きだったから、ルレンは魔道を極めて、それによって人の役に立とうと思いました。昔、義母の気を引くために家事をしてみたことはあったけれど、家事の才能はあんまりないようだったし、あまり上手くいかなかったし、義母はもちろんだけれど他の人からもあまり評価されませんでした。だからルレンは人はそれぞれ才能がある分野で努力して他者の役に立てばいいんだと思いました。 魔王城にはリーフちゃんがいて、彼女が家事担当なんですけど、ルレンはリーフの仕事を素晴らしいと思ったけれど、手伝おうとか習いたいとかは思いませんでした。リーフのつくる料理はルレンが作るより美味しいし、リーフの方が時間をかけずにたくさん美味しく作れます。だからルレンは自分は魔王城で料理をしなくてもいいと思っていたんですね。 だけどケイタの面倒を見ることになって、ケイタと二人きりで生活して、ルレンはケイタと自分の食事を用意しなくてはならなくなったのです。それでルレンは一生懸命頑張って料理してみたけれど、リーフのように上手くいかなくて、自分にガッカリしたのです。だけどケイタはいつだってルレンの作った料理を喜んで食べてくれました。そしてルレンは思ったのです。 自分は才能があり努力してきた分野(魔道)においてはみんなから必要とされた、それは当然のことであった。だけど、自分が上手くできないことにおいても、ケイタは自分を必要としてくれる。ルレンがスゴイ魔道士じゃなくても、ただルレンがそばにいて世話するだけで、ケイタは喜んでくれるし、ルレンを求めてくれる。 ケイタはルレンがしてくれたことに何も返せないと言ったけれど、ルレンは違うと思いました。ただケイタがルレンのことを求めて、必要としてくれて、頼ってくれて、ルレンの作った食事を食べて、甘えてくれて、泣いたり笑ったりしてくれることが、とても幸せで、才能とか努力とかそういうのと関係なく、誰かから必要とされる幸せを、ケイタによって得られたのだと、ルレンはそう思いました。 だからルレンはケイタに言いました。ケイタによって知った幸せがあるし、自分はケイタを支えながら、ケイタに支えられてたと。だからケイタが何も返せないと言うのは違う、自分はケイタからたくさんもらったと言うのです。 ケイタはそれを聞いて驚きました。ルレンがそんな風に思ってくれていたなんて。もしそうだとしたら、嬉しいと思いました。 ルレンはケイタが回復したらケイタは仕事に戻らなくてはならないということを知っていたし、ケイタが調子がよくなってきた頃には覚悟もしていました。ルレンはケイタと離れるのが寂しいと思ったけれど、でもそれは仕方ないことだと思っていました。そしてさっきケイタがちゃんと言葉をしゃべったことから、今がそのお別れの時なのだとルレンは思います。 ルレンはケイタの手を取って言います。お前と一緒にいられる時間もあと少しのようだし、一つだけわがままを聞いて欲しい、と。もしお前がイヤじゃなかったら、私をお前の妻にして欲しい、と。 ケイタはビックリして(;´Д`)えええ?ってなります。 「えっだって、僕、こんなだし、ルレンさんのこと幸せに出来ないし、ていうか仕事に戻ったら多分もうめったに会えないし……」 「でもお前、運命システムからいつでも私のこと見てるだろ」 「いや、まあ、そうですけど……」 「なあ、頼む、ケイタ私をお前の妻にして欲しい。私はお前がいるだけで幸せだ」 「そんな、でも、お父様やアヤメさんになんて言ったら」 「そんなのなんとでもするから。なあケイタはイヤなのか? 私ではイヤか」 「……イヤなわけ無いじゃないですか……、ルレンさんが僕のお嫁さんになってくれるなら……幸せすぎて死んじゃうかも知れない」 「死んでは困るぞ」 「わかってますよお」 あーちょっと砂が……砂はきそうorz まあそんな感じで二人くっついて終わるんですけれど。(恥ずかしいので色々省略した) まあ早い話ができ婚なんですよ。(言った、言ったぞ私!) けしからん、後はみなさんの脳内補完にお任せします……。(オイ) 問題は、私の中にアヤメ君とクレアが復縁する絵が全く浮かばないことなんだけど……。本当に申し訳ない……orz アヤメ君は情報範囲的にできることが限られてるからまあ仕方ないと思うけどクレアってダメな子だよね……うーーーー。 まあアヤクレについてはまたいつか考えよう。 風邪引いてるのにルレンちゃん大丈夫だったのかな。まあ大丈夫だったんでしょう。(オイ) それでまあ、ルレンとケイタは遠恋(遠距離結婚?)なんだけど、フォースが運命システムの管理者になってからは、ケイタとフォースは交代で休暇とってるので、休暇の間はケイタは魔王城に来られるようになりました、と。そんな感じ。 それでまあ、二世設定大好きな私にはもちろんケイタとルレンの子どもの設定があるんだけど、それをぴゃーっと書いて、ルレン・クレア紹介は終わりにしようかな。クレア路線が完全放置だけど終わりにしようかな。(ひどい) ルレンとケイタの間には男の子が生まれます。ルレンが名前どうするって聞いたらケイタは「女の子だったらミキさんって名前がいいです」って言うんだけど、生まれた子は男の子なのね。それでルレンは生まれた子にミキトという名前をつけます。 ミキトってすごいよね、ミキとミトを足すとミキトになるんだよ!(待て) まあこれはメタな話なんで。作中的にも理由があって。 ルレンに赤ちゃんが生まれて魔王城のみんながおめでとうってお祝いしてくれます。ハヤトがルレンに「赤ちゃんの名前どうするの?」って聞いて、ルレンはケイタが女の子ならミキって言ってたということを話します。ハヤトは赤ちゃんを抱っこして、かわいいねえなんて言ってあやしてて、ルレンはその光景をじーーーっと見ながら、うん、と言います。「ミキじゃ少し女の子っぽすぎるから、ミキトにしよう」と。ハヤトは「えっ? それってえ? 俺の名前からとったの? ケイタからとった方がいいんじゃないの?」と聞きますが、ルレンはニヤリとするだけです。 ルレンは生まれた子を連れて実家にあいさつしに行きます。お父さんは孫にメロメロで抱っこしてほおずりします。「それでこの子の名前なんてつけたの?」「うん、ミキトっていうんだ。いい名だろう」それを聞いてお父さんはとってもとっても喜ぶのね。ルレンちゃんありがとう、って言うんです。 うん、過去ログをくまなく読んで下さった方は分かると思うけど、ルレンのお父さんハルトって名前なんだ!(オイ) ハヤトと一文字違いでギリギリだけど、ミキトの設定を考えた時はこれでいいだろうとニヤニヤした。(何) ミキトはルレンちゃんの魔道技術の才能と、ケイタの魔力と魔力容量を引き継いだサラブレッドなんだよ!(オイ) ケイタはまあ、天使としては標準的な魔力で、魔力容量は天使の中ではちょっと多い方なんだけど、でもまあ充分だよね。それでルレンちゃんがそばで英才教育するのでスゴイ魔道士になります。 ルレンはミキトに「ミキトはだんだんケイタに似てきたなあv」って言うし、ケイタは帰ってくる度ミキトに「ミキトさんはルレンさんに似てますねv かわいいですvV」って言うので、ミキトは「なんだこのラブラブ夫婦は……」と毎日砂を吐くことになるわけです。(オイ) ちなみにルレンちゃんはその内、魔道学校の先生になるんだよ。魔王城に住んでて魔王城から通勤するよ! 魔道学校は魔王都にある一番でっかい学校で、小学校相当から大学大学院相当までとりそろってる感じの学校です。 ルレンちゃんがアヤメになんて言ったか分からないんだけど、まあアヤメとルレンはそれなりにいい友達ではあると思う。 お父さんにケイタと結婚するって言う時は大変だったと思う。だって魔王都の一般市民であるお父さんからしたらケイタってあまりにも謎の存在だし……。ケイタ自身それが分かってるしヘタレなので、お父さんに挨拶に行くときはずっとgkbrしてただろうからお父さん「コイツ大丈夫か?」って思うよねそりゃあね。でもルレンちゃんが何とか言って大丈夫だったんでしょう。(オイ) 多分、魔王の部下とかごまかしたんだと思う。(ホントはケイタは魔王の部下じゃなくて創造主の部下だよ!) まあとりあえずそんな感じで。 質問ある方はなにがしかの手段で送って下さい。
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