絵日記ログ・エリ紹介9
 ここで少しユラりんのターン!
 ユラりんは、だてでんの百合要員! アイミさま好きなのです。
 身の上話。ユラりんは色々あって、家族を失い、絶望して海に身投げします。しかし海流の関係で、対岸に流れ着き、そこでたまたま通りかかったイティル君に拾われます。イティル君は同郷のユラを不憫に思って、魔王城へと連れて行きます。ユラは魔王城で預かられることになったのですが、深く心を傷つけており、言葉を失っていました。そんな傷ついたユラりんに優しく接し、寄り添って慰めてくれたのがアイミさまなのです。ユラは言葉を取り戻し、元気で明るい子に戻りました。ユラはアイミさまが大好きで、自分がアイミさまから一番に想われなくても、自分はアイミさまを一番に想おうと心に誓っていたのです。
 しかし、女ばかりの魔王城に、ある日ハヤト君がやってきます。アイミさまはハヤト君にご執心で、熱烈アタックしまくります。なのでユラりんはハヤトが気に入りません。ハヤトに対してツンツンツンツンツンツンします。(だてでんはホントは、アイミとユラの、ダブルヒロインものなんですよ……) ユラは、自分はアイミさまから一番に想われなくてもいいと思っていたのに、ハヤトの出現でその気持ちが揺らいでしまいます。けれど拒否されるのが恐ろしくて、アイミに想いを伝えられません。
 ハヤトはというと、なにかと突っかかってくるユラをなんとなく気にするも、アイミからの熱烈アタックからも逃れられません。まあ、色々あって、ハヤトはアイミが単にぶっ飛んだ人ではなく、深い思いやりの持ち主であると知り、その優しい人柄を尊敬するようになります。また、アイミはユラの気持ちに気付いていて、ユラがアイミに気持ちを伝えてきたら、ちゃんと対処するつもりがあるということも知ります。そうしてハヤトは、真摯に色々考えているアイミの、その側に寄り添いたいと思うようになります。みんなのためにみんなのためにと頑張っているアイミが、自分のためにと言える場所になりたい、と思うのです。アイミのわがままを聞いて、甘えさせてあげられるようになりたいと思うのです。
 ユラはハヤトのアイミへの想いを知り、自分は適わないと思ってしまいます。自分がアイミさまのために何かしてあげようなんて、思いもしなかったと。

 そして、ハヤトとユラは、アイミさまへ至る最後の関門にさしかかります。そこは、魔力を吸い取ればその間だけ開く扉でした。(突っ込まないで下さいw) つまりなんというか、1人が魔力を吸い取られて、その吸い取られている間だけ、もう1人が通れる、というモノです。
 そこで、ハヤトとユラはどちらが進むか相談します。それまでならば、アイミさま大好きユラりんは、あたしが行く!と言いかねなかったのですが、ハヤトの想いには適わない……と思ってしまっていたので、ユラはハヤトに道を譲ります。
 ハヤトが通り抜けた後、ユラは自分の恋が終わったのだと思って、ひとり涙を流します。そしてアイミが無事に戻ってこられるようにと、祈るのです。

 さて、最後の関門を通り抜けたハヤト君ですが、待ち受けていたファーストは一筋縄ではいきませんでした。
 ファーストは、アイミさまを人質にとって、ちょっとでも動けばアイミさま殺しちゃうぜ!という感じでした。(突っ込まないで下さい_| ̄|○) それはファーストにとってとっても苦痛なのですが、まあファーストには鉄の意志力があるので頑張ります。
 アイミさまは自分の身が自分だけのものでないとよく分かっているので、ハヤトに動かないように、といいます。(私はアイミさまに「私のことはいいから!」みたいなヒロインには絶対になって欲しくないと思っているのです)
 そんで結局、ハヤトはそこで足止めされてしまいます。

 で、クレアんが到着します。
 クレアは、最後の関門のところで泣いているユラを見つけ、ユラに門を開けさせて、通り抜けます。(非道いw)
 そしてファーストと見合って見合ってしているハヤトもスルーして、出会い頭にファーストに例の術をぶち込みます。
 ファーストはクレアちゃんの捨て身の術によって、精神崩壊し、廃人になります。クレアちゃんは、アイミさまを取り返し、ハヤトとユラと共に魔王城へ戻ります。


 クレアんのチートっぷりにはビックリしたよ。つーかクレアん非道いwww
 しかし不思議なのは魔鏡とフォースは何処行っていたんだろう……(´・ω・`)ショボーン ちょっと頭が足りてないや私……。

 さて、魔王陣営は、クレアの捨て身の精神波攻撃で、ファーストを倒し、アイミを奪還することが出来ました。
 アイミは、助けてくれたみんなに感謝し、辛い目に遭わせてごめんなさいと言います。これまでついてきてくれてありがとう、これからもよろしくね、と。
 アイミは特に、自分が人質に取られている時、落ち着いて指示に従ってくれたハヤトには、深く感謝します。まあそんで色々あって、ハヤトとアイミはゴールインし、ささやかだけど結婚式をすることにします。
 これでやっとルー君の方とつながった(;´Д`)

 クレアの攻撃で廃人になったファーストは、魔鏡とフォースによって回収され、エリの元へ運ばれます。
 エリさんはファーストの心が壊れて使い物にならなくなってしまったことに、深いショックを受けます。エリさんにとってファーストはとても重要な手駒であると同時に、辛く寂しい時に思いを込めて造り上げた最初の相棒なのです。ファーストには非道いこともいっぱいしました、だけどファーストはいつもエリを見捨てずエリのために尽くしてくれました。そんなファーストを疎ましいと感じ遠ざけたのは、本当はエリがファーストを頼りにしていたからなのです。
 エリはサードとフォースに席を外させ、動かなくなってしまったファーストを抱きしめて、泣きます。

 エリはファーストの精神を修理しようと、奮闘しますがエリの持っている技術では、ファーストを元通りにすることは出来ませんでした。復元出来たとしても、記憶や感情は別物になってしまうだろうという予測が立ちました。エリは自分にとって、ファーストは、ただ有能な部下であればよかったわけではないということを、思い知らされます。ファーストがファーストの心でエリを想ってくれなくては、ファーストである意味がないと感じるのです。
 そう感じてしまうことは、エリにとっては辛いことでした。もう非情ではいられなくなってしまうということだからです。
 壊れてしまったファーストを目の当たりにして、エリさんは日に日に弱っていきます。

 さて、そんな風にふさぎ込んでいるエリさんを見て、魔鏡君はチャンス!と思います。注意力が低下している今こそ、エリの情報を得て、エリに化ける好機です。
 魔鏡君はファーストに化けてエリに近づきます。もうすっかり弱っているエリは、それがファーストではなくサードだと言うことをよく分かっているのですが、それでも辛くてサードにすがります。
 一夜を共にして(また無駄にエロイw)、魔鏡君はエリさんから情報を盗み出すことに成功します。

 さて、魔王アイミの結婚式に天帝が出席することになり、その間、天界は手薄になるという情報が、天界で潜伏していたセカンドからエリにもたらされます。
 エリは、天帝が不在の間に、天界に結界をはって、天帝が帰れないようにするという作戦をセカンドに指示します。そんでまあ、それ以降のことは、ルー君の時にやったので、もう皆さんの知ってるあの話です。ハイ。

 さて、そうしてセカンドに指示を出した後、エリは魔鏡に襲われます。魔鏡はエリに化け、まずフォースに遠くへ行くようにと「命令」します。そして弱っているエリを襲うのです。
 エリは完全に不意打ちを食らいます。エリは魔鏡君が二心を抱いていることを全く気付いていなかったのです。それでもとっさの判断で、ファーストの身体を連れて、魔鏡の元から逃げることに成功します。
 エリさんは、セカンドの元へと逃げようと思いました。しかし、セカンドの元へと思って転移した先は、なんと魔王城だったのです!

 エリさんは、移動の魔道を使って、セカンドの元へ行こうと思いました。セカンドの居場所を知るために、エリさんはセカンドに発信器を持たせていたのです。それは月形のペンダントでした。(テラ厨二w)
 セカンド自身はそれが発信器だとは知らされておらず、持ってろと言われたので持っていたのですが、かぐやが誕生日プレゼントになにかルーカスが身につけているモノが欲しいと言ったので、かぐやにあげてしまうのです。

 かぐやは、ルーカスを追って、ルーカスにキスをねだるふりをして不意打ちでルーカスを殺し、自分も死にました。でも死の間際の二人を、救命の天使・夜月が救います。
 夜月はルーカスはテキトーに放置しますが、かぐやは魔王城へ避難させていたのです。かぐやはルーカスからもらった月形の発信器を持ったまま魔王城へ来ていました。
 だから、エリさんがセカンドが持っているはずだった発信器の場所へ転移すると、そこは魔王城だったのです。

Back
-TOP(フレーム復帰)
-月面研究所