絵日記ログ・エリ紹介6
 なぜなに☆だてでんのコーナーです。今日は高槻嬢からメール頂きました。かんしゃー。質問も頂きました。
「エリオ君を誘惑した時、魔鏡君は女の姿でしたか? それとも男の姿でしたか?」
 ちょwwおまww(とりあえずゆんへのリアクションと同じの返しておく<オイ)
 エリオ君にちょっかいだしてるときは、だいたい魔鏡君はエリオ君の姿です。BLサーセンww エリオ君は、自分と同じ姿の魔鏡君に、親近感を覚えたんだ……と思いますよ。まあ最初は気味悪かったと思いますけどね。


 前回までの復習から。

・エリさんに二心を抱く魔鏡君
・ファーストにさらわれエリさんと会い生還するイリジャ
・イリジャの報告からエリさんを幸せにしてあげようと考える魔王アイミ

 とりあえず、今こんな感じ。
 救命の天使・夜月は、創造主に魔王アイミの考えた作戦を伝えます。すると、創造主は「じゃあお前が行って彼女を幸せにしてやりなさい」と言います。
 夜月はあまりに突拍子もない話に(;´Д`)はぇ?って思いますが、お仕事なので仕方ありません。自分の身の上を隠して、エリに近づくことになりました。

 さて、ここでちょろっと夜月の紹介入れます。
 夜月は永遠の13才です。少年です。ショタです。(オイ)
 夜月は、救命の天使。天帝ではなく、創造主配下の天使です。他の天使たちが、創造主に造られたあと天界の天帝の元で養育されたのに対し、夜月はひとりで育ちました。夜月は、天帝とも魔王とも、それぞれの部下たちとも顔見知りで、みんな仲良くしてくれますが、夜月自身はなんとなくうち解けられないでいました。
 夜月は一人きりで育ったので、とても孤独な子なのです。人と仲良くなる距離感が分からない子なのです。仕事ならば出来るし、仕事の関係というのは分かるのですが、そうでない人間関係というのが分からないのです。
 夜月は、救命の天使として、死にそうな人を助ける仕事をこなすうちに、この仕事の無為さに疲れてしまいます。創造主は、自分の気に入った人間が死にそうになると、死なないように夜月を送り込みます。夜月はそうして、創造主のお眼鏡にかかった人物を、助けて回っているのです。創造主のそういう自分勝手な価値観に夜月はうんざりしているし、命を救えばそれでOKとは必ずしもならないのに無責任だとも思っているし、そして例え一度命を救っても人は必ず最後は死ぬのに救うことに意味はあるのか、と思っています。
 夜月はそうして自分の仕事に疑問を抱いていますが、生まれた時から仕事以外に、楽しいことも嬉しいことも大切なものもなにも知らないので、ただただ与えられた任務をこなします。
 クレアは夜月のことを弟のように思っていて、かぐやも同じように夜月のことを弟のように思っています。夜月は天界と魔王城の両方に、弟のように思ってくれるお姉さんがいるのです。夜月はかぐやを「姉さん」と呼んでいます。

 創造主は、魔王アイミの考えついた作戦をすごく気に入って、是非それやろう!となります。運命システムからエリの居場所を割り出せるんじゃないの?と言って、夜月に運命システムから情報を引き出すように指示します。運命システムから情報を引き出すことは、例え魔王でも天帝でも容易ではないし、してはいけないことになっています。なので、創造主がいいよって言わないと出来ないのです。
 夜月は運命システムのところまで行き、運命システムに魔力供給している運命を守る天使・ケイタに、情報を出してよと頼みます。
 運命を守る天使・ケイタは、天界で育った天使ですが、比較的魔力容量が多いので、創造主の引き抜きにあって、運命システムに魔力を供給する仕事に就いたという人です。ケイタは運命システムに魔力を供給するついでに、運命システムを通して世界中の一瞬前までの過去を見ることが出来ます。なのでケイタは基本的にヲチャです。(オイ)
 夜月やイティルは、ケイタから次に救う人・殺す人の情報を得ていました。夜月はケイタからエリの居場所を聞いて、エリの元へ向かいます。

 エリさんはというと、せっせとフォースを造っていました。フォースは未来視の能力を備えた人造人間であると同時に、不安定なサードのサポートをするようなポジションがいいだろうということで、せっせと造っていました。
 なのでフォースはふたなりです。(何を突然) いやあの、魔鏡君が性別コロコロ変わるので……どっちにも対応出来るように(待て) この辺なんか理屈のある設定がないや……(´・ω・`)ショボーン まあいいや、なんでも。とにかくフォースはふたなりです。だけど私はフォース嬢って呼びます。(何)

 そんでまあ、夜月がやってくるわけです。
 エリは夜月が噂に聞いていた救命の天使であることをすぐ看破します。そして、恐らくスパイとしてやってきたのだろうと推測します。
 夜月はエリさんに気に入ってもらって側に置いてもらえるように、一生懸命ぶりっこします。「道に迷ってしまって……行くところがないんです! ここにおいて下さい!」エリさんはショタコンなので、ハートを撃ち抜かれます。「(何この子、超かわいい……ハァハァ)」って。(オイ)
 というわけでエリさんは夜月をうちに入れてあげます。夜月には大した戦闘能力が備わっていないこと、また拷問でもすれば夜月から創造主や魔王のことを聞き出せるかも知れないことから、スパイであると知った上で、夜月を家に入れます。
 しかし夜月は別にスパイしに来たわけではありません。夜月の使命は、エリさんを幸せにしてあげること。でも夜月自身は、それまでの人生で、幸せを知らないのです。
 夜月は一生懸命考えてみて、とりあえず家事をしよう、と思います。エリさんは不健康なひきこもりで、家の中はめっちゃ散らかっていてカオスと化していました。なので、夜月はエリさんにマトモな食事を用意し、家の中を掃除して、お洗濯して(エリさんのおうちは日があたらないので夜月はプンプンします)、その他日曜大工などに励みます。
 エリさんはしばらく放っておきますが、その内、夜月に手を出します。夜月はエリさんにそうとう非道い目に遭わされるのですが、我慢します。夜月はそれがエリさんにとって幸せなら、恋人になろうとも思っていました。だけど夜月は、孤独の中で育ったので、世間知らずです。なので普通の男女の関係を知らないのです。だからこういうものなのだろうと思って、エリさんの過激なプレイに耐えます。
 まあ、そんな感じで、昼間はエリさんはせっせとフォースを造って、夜月は家事をして、夜は以下自主規制な感じの生活が続きます。

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