ファースト
「そこの綺麗なお姉さん、もし良かったらお茶でも?」?才 ♂ 10月31日生まれ AB型 魔力:★★★★☆ 魔力容量:■■■■□ 魔道技術:▲▲▲▲△ 創世魔道:無生物のみ 好き:可愛い人 嫌い:大量のカボチャ 得意:どこからともなくバラを取り出すこと 魔道+体術 | |
First First Memory(ダイジェスト)
「俺はマスターの下僕だ」自分は、自由にはなれない。何故なら、その様に造られたから。主の命令は絶対で、背くならばそれは命と引き替えでなくてはならない。 それは、言葉にすればあまりに薄っぺらい。 それは、言葉にすればおのれを縛る。 理由など、ひとつしかない。心を挫く魔道は無い。存在に組み込まれた魔道、存在を縛る魔道――それよりも深く、どうしようもないくらいに――知っているから。 少女の震える肩を、さまよう視線を、頬のしずくを、知っているから。見上げた空の暗雲を、その心の闇を、彼は知っているから。 胸に疼く誇り、変わらぬ主への忠誠。彼は笑った。何度心に問うてみても、同じ答しか返らない。嬉しかった。心を挫く魔道は無い。自分は主のために、これからも生きていく。
エリとファースト
ファーストの一番大切な人は、彼のマスターであるエリ。ファーストにとって、マスターがこの世の全て。ファーストは、エリによる「命令」を拒否できない。ファーストは生まれながらに、エリのために生きエリのために死ぬことを定められた存在。しかしファーストにも心や自由意志がないわけではない。ファーストは自由に考えることが出来るし、自由に行動できる。ただし「命令」に逆らえば、精神に命を落としかねないほどの苦痛を加えられる。また、ファーストはエリによって育てられ、エリのいる世界しか知らないため、もともとエリに逆らおうと思うこと自体が少ない。 ファーストはエリの創世魔道によって造られた存在だが、エリの初めての作であることから、生まれた当初はあちこちに不具合があった。エリは不具合を補強しながらファーストを育てていった。ファーストにはその不具合のひとつとして、エリの記憶がうつってしまっている。うつってしまった記憶は、エリにとって一番忌まわしい家族との記憶、そしてクレアと出会った時の記憶である。ファーストはエリの記憶を夢としてくり返し見ていた。そしてエリの不幸な境遇、切り裂かれそうな悲しみ、痛みに、深く同情していた。エリはファーストに自分の記憶が移っていることを知らない。 エリへの深い同情から、またエリと共に過ごしエリのために様々なことをこなすうちに、ファーストはエリのことを想うようになる。しかし、エリはだれからの愛情も受け入れようとせず、まして自分の下僕である者から想われることを嫌悪していた。ファーストもそのことは分かっているので、黙々とエリの「命令」に従い続けていた。 ファーストはエリが本当の意味で救われるには、エリの望みである世界を滅ぼすことでは成されないと、何となく分かってしまう。しかし下僕であるファーストは、エリの望みの実現に協力することでしか、自分はエリを楽に出来ないということもまた深く知っている。 ファーストはエリを想っている。ファーストはクレアと出会うことで、その想いを強く自覚した。エリへの想いを自覚したファーストを、エリはやがて疎ましく感じるようになる。ファーストはエリの元を離れ、尖兵として魔王都に常駐することになる。
親バカ(萌えメモ)
ファーストとロリィちゃんとの間に生まれた一人息子は、時空の狭間に吸い込まれ未来へタイムスリップ。その後ロリィちゃんとのラブラブ人生を満喫し、ロリィちゃんが死んだ後、エリさんに頼んで息子がいる未来までコールドスリープすることにしたファースト。 未来で平和に暮らしていたひとり息子君は、突然現れた、父親と名乗る変態野郎(ファースト)につきまとわれ、ノイローゼ気味に。 そんな萌え親子(言い切った)の語録を、メモ。 ・妙に絡んでくるお父さん ・家に帰るとエプロンつけて料理して待っててくれるお父さん ・いつも物陰から見守ってくれるお父さん ・徹夜で手袋編んでくれるお父さん ・きっと息子は発狂するでしょう(オイ) 「今日はどこに行くんだ! 彼女か! 彼女なのか!」☆ 「もうやめてくれよ!」☆ 「お父さん嬉しいぞ! お前に彼女が出来て!」 「違うって言ってるだろー!」 「わかった、そうか、微妙な状況なんだな? お父さん相談に乗るぞ!」 「だから!」☆ 「オススメのデートスポットか! 待ってろ、昔母さんと行った場所が……」 「そんなこと言ってないだろー! 父さんと話してると遅刻しそうだよ! まったく!」☆ ☆…ゆんより
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